精神分析講義――精神分析と人文諸科学について

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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861822018

作品紹介・あらすじ

「現代思想」誕生の息吹を伝える幻の講義録(1963‐64年)本邦初訳。当時学生だったフーコー、ブルデュー、デリダ、ドゥルーズを聞き手とし、精神分析を哲学の「問題」として問い、"思想"にまで昇華した記念碑的業績。

著者プロフィール

ルイ・アルチュセール(Louis Althusser)1918-1990。マルクス主義哲学者。
高等師範学校でバシュラールのもとでヘーゲルを研究。48年から同校教員となり、フーコー、ブルデュー、セール、デリダなどを指導。48年にフランス共産党入党。80年に妻を殺害するが、事件当時の心神耗弱により免訴となる
邦訳書に『終わりなき不安夢―夢話 1941-1967』(市田良彦訳、書肆心水)、『政治と歴史:エコール・ノルマル講義 1955-1972』(市田良彦・王寺賢太訳、平凡社)、『マルクスのために』(河野健二ほか訳、平凡社ライブラリー)、『再生産について』(西川長夫ほか訳、平凡社ライブラリー)、『哲学・政治著作集Ⅰ・Ⅱ』(市田ほか訳、藤原書店)、『マキャヴェリの孤独』(福井和美訳、藤原書店)、『資本論を読む』『哲学について』(ともに今村仁司訳、ちくま学芸文庫)など。

「2016年 『哲学においてマルクス主義者であること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ルイ・アルチュセールの作品

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