M教師学園

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861822391

感想・レビュー・書評

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  • 性同一性障害の佐倉智美さんの初めての小説です。
    今までの著作はエッセーっぽいものだったり、自叙伝風だったりしたんですが、この本はちょっときわどい小説でした。

    この本を読む場合は、先に、著者の今までの著作を読んで、性同一性障害とか、トランスジェンダーとかについて、考えながら読むことをお勧めします。

    〈読了日:2010.2.23〉
    〈所在:図書館(067200911996)〉

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著者プロフィール

1964年、関西に生まれる。幼いころより自分の「男」という性別に違和感を覚える。大阪府立の高校をへて、1988年、関西の私立大学・文学部社会学科を卒業。その後、高校の社会科講師、塾講師などを務めつつ、社会における性別役割分業・性差別、そして性別そのものへの疑問をつのらせる。1997年、自らの性同一性障害"を確信。自分らしく生きることを求め、社会的・文化的性別を「女」へと転換。インターネット上にホームページを開設し、また執筆・講演活動なども通じて、積極的に情報発信中。
著書に『性同一性障害はオモシロイ』(現代書館1999)、『女が少年だったころ』(作品社 2002)、『女子高生になれなかった少年』(青弓社 2003)。共著では『性を再考する』(青弓社 2003)など。
講演・講義は、三重大学「性の多様性概論」(平成14年度)、日本女性会議2003大津をはじめ、各種市民セミナーなどや、学校教職員・自治体職員の研修など多数。2003年4月より、大阪大学大学院人間科学研究科生。
2004年6月より(ジェンダーバイアスフリーな社会をめざした各種活動)NPO法人「SEAN」理事。

「2004年 『明るいトランスジェンダー生活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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