大変を生きる――日本の災害と文学

著者 :
  • 作品社
4.00
  • (2)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861824258

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/757306

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/757306

  • すごく、読んでみたくなる書評。吉村昭高く評価してるんだな。とか。

  • 日本の文学作品に描かれている災害から、日本の災害史を追った作品。
    日本の歴史は災害と共にあるんだなぁと実感しながら読んでいるところに、熊本の地震の報。返却期限が迫っているから早く読まなきゃならないのに、書いている内容の怖さが真に迫って来るようで、なかなか読み進めないったら…。
    目を背けてもどうにもならないのだけど、災害が起こらないことを祈るしかないのだなと実感。その心が、災害の真の怖さを忘れさせてしまうのだろう、とも。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

著者略歴

小山鉄郎(こやま・てつろう)
1949年、群馬県生まれ。一橋大学経済学部卒。共同通信社編集委員・論説委員。村上春樹作品の解読や白川静博士の漢字学の紹介で、日本記者クラブ賞受賞。著書に『白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい』『白川静さんに学ぶ 漢字は怖い』(共同通信社・新潮文庫)、『白川静入門 真・狂・遊』(平凡社新書)、『村上春樹を読みつくす』(講談社現代新書)、『村上春樹を読む午後』(文藝春秋、共著)、『村上春樹の動物誌』(早稲田新書)、『大変を生きる―日本の災害と文学』『文学はおいしい。』(作品社)『あのとき、文学があった―「文学者追跡」完全版』『白川静さんに学ぶ これが日本語』(論創社)など。
2009年から白川静博士の業績を学ぶ同人会「白川静会」の事務局長を務めている。

「2021年 『白川静さんに学ぶ 漢字がわかる コロナ時代の二字熟語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小山鉄郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×