西田幾多郎

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  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861828362

作品紹介・あらすじ

いまだ私たちに「哲学する」ことを唆す――。
日本思想史の大家が主要著作を読み解き、その奥底の哲理を万人にひらく必携ガイド決定版。
生誕150年。

「西田を理解するためには、すべての論文を網羅的にみていくしかないのである」――本書「はじめに」より

これまで九鬼周造や和辻哲郎、丸山眞男などの日本思想研究で高い評価を得てきた著者が、第一作『善の研究』から晩年の論考にいたるまで、西田のテクストのなかに潜り込み、著作の成立事情や、西洋思想からの影響関係、独特な用語の使用の変遷などを丁寧に検証して、その思想の全貌を明らかにする。西田幾多郎研究/近代日本哲学研究の必携ガイドにして、従来の西田幾多郎研究を真正面から再統合する西田哲学の決定版!

感想・レビュー・書評

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  • (個人的なメモです)
    買ってしまった。高額だったが、本屋に立ち寄ったら見つけて買ってしまった。誘惑に抗えなかった。

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著者プロフィール

(たなか・きゅうぶん)
1952年生まれ。東京大学文学部倫理学科卒業、同大学大学院博士課程 修了。文学博士。現在、日本女子大学教授。専攻は倫理学、日本思想史。 著書に『九鬼周造――偶然と自然』(ぺりかん社、第 1 回中村元賞受賞)、『丸山眞男を読みなおす』(講談社選書メチエ)、『日本美を哲学する―― あはれ・幽玄・さび・いき』(青土社)『日本の哲学をよむ――「無」の 思想の系譜』(ちくま学芸文庫)、『象徴天皇を哲学する』(青土社)、編著に『甦る和辻哲郎――人文科学の再生に向けて』(ナカニシヤ出版)、『再考 三木清――現代への問いとして』(昭和堂)、『近代日本思想選 九鬼周造』(ちくま学芸文庫)など。

「2020年 『西田幾多郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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