玄人になる競馬術―素人のままプロを超えるレースの見方 (競馬王新書 11)

著者 :
  • 白夜書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861913907

感想・レビュー・書評

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  • 年末のBS11で放送していた2011年のJRA回顧の番組を見ていて思った。
    ビデオで過去のレースを見ていれば有馬でオルフェーブルは素人目にも鉄板じゃないか。

    ということで、競馬新人2ヶ月目のお勉強目的で競馬の基本が分かる本を探して一気読み。
    この著者だけが「ビデオを見ろ」と書いてあった。
    自分のアイディアにも確信が持てたので、さっそくビデオ試聴の契約もしました。

    書いてあることは至極尤もな内容で、勉強になりました。
    特定のレースに沿って具体的な記述がある訳ではないので、その辺りは自分でカバーすることになります。
    というか、自分のアイディアを入れて行かないと競馬って面白くないでしょ。

    ちょっと、のめり込み過ぎちゃう?

    いやいや、競馬は参加してナンボのスポーツでしょう。
    そこがF1や他の観戦オンリーのスポーツと違うところ。
    情報はインターネットに嫌と言うほど転がっていて、そのデータから計算できるあたりもパソコン向きで、一方アナログ的なセンスも問われる。しかも100円単位で遊べて、勝とうと思わなければ回収率も普通に5割程度はいっちゃうし。
    そんなのは競馬じゃ無いと言われそうですが、結構投票するまでが楽しい時間だったりして。
    今年からはインターネット投票にしたので、WINSに行く必要も無くて夜中にゆっくり遊べます。

    しかし、競馬本は2冊目ですが、どちらの著者もどうして「ひねた」書き方をされるのか、そこのところが分からない。

  • この本を読んでも、すぐに玄人になれるわけではない 。
    競馬に強くなるヒント。
    競馬で勝つノウハウというのは、成功した人のものであり、真似したからと言って必ず上手くいくとは限らない。このような本は数多ありますが、あくまで見方のヒントとして考えるべきでしょう。
    本のノウハウを参考に、実際のデータでシミュレーションして、自分のスタイルを考えるほうが面白いかもしれません。

  • 未読

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著者プロフィール

北海道生まれ。競馬ライター。
マヤノトップガンに魅せられ、本格的に競馬を始める。名馬や名勝負の話を好む一方、奥深く難解な競馬予想に惹かれる。以来「この世の中に“競馬予想”ほど楽しいものはない」と感じるようになり、その研究に没頭する。馬連までしか発売されていなかった当時、「1着・3着」の悲劇から逃れる方法を模索。馬券の買い方のみにこだわった独自の理論も展開する。デビュー作『痛快!みるみる当たる“組み立て式”予想!!』(東邦出版)は、数種類の馬券を組み立てて勝負するという、世界で初めて(と勝手に思い込んでいる)馬券の買い方に焦点をあてた内容となった。
現在でも毎週、HPで予想コラム・レース回顧などを掲載しつつ、新たな馬券理論も公表し続けている。その他の著書に『痛快!馬券“買い目”学!!』(東邦出版)など。

「2003年 『競馬楽しんで勝つ80の発想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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