CRAZY TRIP 今を生き抜くための“最果て"世界の旅

  • 三才ブックス
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861998898

感想・レビュー・書評

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  • まさしくこの本自体が驚異の部屋。
    かなり情報量があり、読み応えがあった。カラーで写真が多いのも大変評価したい。

    本書は、人間が作ってきたさまざまな不思議なモノや場所を旅した作者の集大成とのこと。
    例えば、人体を冷凍保存して、永遠の命がかなう未来に蘇らそうという団体「アルコー延命財団」の内部写真など貴重な資料が満載。

    しかし、本書の評価できるところは、そういったヘンな場所に行ってきました、では終わらず、それがなぜできてその後どうなったかという情報がある点。
    また、トピックごとは一見バラバラなのにつながりがあって、人類が想像して作ってきた裏文化史を俯瞰できました

    ずっと読めそうです

  • 旅行ものだと思ったら、精神的なトリップも含む、カウンターカルチャーの本だった。
    タトゥー系がかなり多めだけど、人体改造、大麻、オカルトなんかも詳しい。
    ハッカー系も少し載ってる。
    縄文文化に関してが個人的に白眉。
    興味が惹かれたのはプラスチネーション。

  • 某番組で著者の方を知り、気になって購入しました。
    かなり尖った内容で読み応えありました。
    自分の世界や視野の狭さを痛感。
    何でも知った気になってる人にこそ、是非一度読んでもらいたい。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784861998898

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著者プロフィール

1965年東京生まれ、千葉大学工学部卒、白夜書房(コアマガジン)を経てフリーランスに。世界のアンダーグラウンドカルチャーを現場レポート、若者向けカルチャー誌『ブブカ』『バースト』『タトゥー・バースト』(ともに白夜書房/コアマガジン)などで活躍し、海外の身体改造の最前線を日本に紹介してきた。近年は、ハッカー、現代アート、陰謀論などのジャンルにおいても海外情報収集能力を駆使した執筆を展開している。主な著書に、前田亮一『今を生き抜くための70年代オカルト』(光文社新書)、ケロッピー前田『クレイジートリップ』(三才ブックス)『クレイジーカルチャー紀行』(角川書店)など。

「2020年 『縄文時代にタトゥーはあったのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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