レイラインハンター ~日本の地霊を探訪する~

著者 :
  • アールズ出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862041401

作品紹介・あらすじ

”レイライン”の意味がわかれば、ぼくが長年、疑問に思ってきた、土地に固有の雰囲気=地霊の本質に迫れるかもしれない……。地霊を感じる場所(聖地)同士を結ぶことで表れてくる直線(レイライン)を最新のGPSとデジタルマップを駆使して、日本各地を実踏検証! 東北の古代遺跡を足がかりに、巨石文化とアラハバキ信仰について考察し、さらに北関東の東国三社・鹿島神宮、香取神社などと徳川光圀の関係を検証。首都・東京の原型となった江戸に周到に仕組まれた怪僧・天海の風水術、近畿エリアに隠された巨大五芒星の謎、北陸・若狭の不老不死伝説など、現代に残された先人たちの軌跡をたどり、古代の叡知に迫る!

感想・レビュー・書評

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  • 久々にワクワクした紀行ルポ。
    未知なるものへの探究心と冒険心がくすぐられまくりでした。
    もっともっとその後を読みたい。

  • 第7章 近畿 隠された五芒星 を巡る が、気になりました。 行きたいですね。

  • 面白い着眼点、検証なんだけど、どの案件も深堀不足というか、中途半端で終わってて惜しい。多用される「~だと思われる」「~だろう」と推論の域を出ない語尾、文末が、全体を非常に頼りない印象にしている。世界にも繋がる思想?らしいのだが、個々の例、案件は興味深いのに、尻切れで終わっているて残念。

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著者プロフィール

1961年、茨城県生まれ。マルチメディアプランナー、ライター。登山や辺境への旅を通して、自然と人との関わりあいに興味を持ち、修験道やレイラインの研究へと進む。GPSやデジタルマップを駆使する機動的なフィールドワークを行う。客観的なデータの集積から神秘に迫るその手法が注目されている。2001年より、WEBサイト"レイラインハンティング"(www.ley-line.net)を運営。

「2010年 『レイラインハンター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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