- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862042385
作品紹介・あらすじ
『死後探索』シリーズ等で日本にも多くのファンを持つ、アメリカ在住の精神世界研究科のブルース・モーエンさんが西の精神世界のカリスマだとすれば、日本を代表する神秘哲学研究科の松村潔氏は東のカリスマ。その東西のカリスマが、死後の世界、宇宙の謎、高次世界、そして人間の可能性について、みずからの体験を踏まえながら縦横無尽に語り合いました。
対話は共同探索と化し、新事実が次々と明らかに……
感想・レビュー・書評
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2012年夏の横浜にて三日間の対談、気のせいか終始松村さんが会話をリードし、熱中して掘って掘って掘りまくる「天秤座12度坑夫」のモーエンさんは、何度もハッとしたりインスピレーションを受けていた。同じ事を違う言葉で話していると気付いたり、とても相性がよさそうだ。
無の暗闇・3Dブラックネスのワークをもっと大事にしたらどうですか、本もたくさん書いてと言われたモーエンさん、10年経った現状が気になってきた。
松村さんは2012年夏時点ではジョギングが出来ていたのだなあ。
同じ緯度の異なる国への形而上の旅。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<死後の世界 宇宙の謎>
P138
(我々はツインとはなれることで)私たちは重力を信じ、時間の流れを信じ、人生は一回切りだという思いで生きているのです。つまり、この分離というのは、物質世界に存在するために作り出されるものだと思います。
もう一方の「私の側面」はディスクとみなすこともできると思います。幅広い視野を持った自分、知識も豊かな自分ですね。
P140
長年、いろんな体験とかヴィジョンとかみてきましたが、結局のところ、純粋にわたし個人の体験というのは皆無なんですね。結局、全部集団的な記憶です。
P160
繰り返しになりますが、限定されたものというのは、限定それ自身で成り立っているので、独力で上位の次元に上がることはできない。しかし反対に上位からの流れであるところの限定されないものは自身を分割して降りることができる。なので、限定されたものが上位に上がるには、限定されない上位にあるものが自らを分割して降りてきて、この限定されたもののまさに限界点に当たるところに、付加ショックを与えるというのがエニアグラムの極意なんです。 -
感想を書きました。
http://rimaroom.jugem.jp/?eid=1091