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- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862042590
作品紹介・あらすじ
芸能デビューから25年。福山雅治の活動ぶりは、万華鏡のようにきらびやかで多彩だ。しかも変幻自在にその輝きを変化させていく。
音楽の分野ではシンガーソングライターやプロデューサー、そしてタイアップ曲を生産する職業作曲家という顔をもつ。ひとたびステージに上れば、数万人規模の聴衆の心を震わせる。
また、オリンピックに報道カメラマンとして携わり、故郷の美術館で写真展を開催したキャリアの持ち主でもある。
ラジオDJ歴はfm yokohama「ROCK AGE」で初のレギュラーパーソナリティに就任して以来23年。軽妙かつ下ネタ好きなDJトークを展開し、そのスキルと安定した聴取率は並みのパーソナリティなど足元にもおよばない。
さらに、言わずと知れた役者である。大河ドラマの主演を張り、カンヌ国際映画祭受賞作品の主演男優でもある。
福山の歩みは、かぎられた分野へ特化し、専門化して熟成するのではなく、反対にジャンルを広げながらそれぞれの分野で進化を遂げる。じつに不思議な存在である。オンリーワンの存在といわれるゆえんもそこにある。
いまや比類なき “福山ワールド”を形づくった。その根底を支える根っこはいったいどこにあるのだろうか。そして、福山がエンドレスに求めつづける“メタモルフォシス(変化)”の先に見えるものはどんなものなのか。25年の歩みをたどるとともに、8つの視点から見えてくる福山雅治像を描いた一冊である。