魔女の手引き -魔女が教える魔術の基本と実践スペル-

著者 : ルーシー・キャベンディッシュ 住友玲子

• アールズ出版 (2015年7月22日発売)

作品紹介・あらすじ

魔女のみなさん!　魔女の目覚めを感じているみなさん!　そして魔女になりたいみなさん！　本書はすべての魔女に贈る魔術の実践の書です。

オーストラリアを拠点に活動するナチュラルボーン・ウィッチが自身のマル秘バイブル「シークレット・グリモワール」を公開!　自然のパワーとともにワークする魔術のすべてが明かされます。

本書は2部構成です。
学びの入口は「基本篇」です。魔法の世界のルールや魔法の歴史にはじまり、聖なる空間のつくり方、魔術の実践と自然のサイクルのかかわり、魔術に取り組む姿勢のあり方、さらには魔術道具や魔女の服装にいたるまで、魔術の基本となる知識を学ぶことができます。
「実践篇」では、まさに具体的な魔術を学びます。魔術を行う前に準備する道具や材料・素材にはじまり、具体的な魔術の手順と呪文を分かりやすく解説しています。
実践の第一歩は、まず1日、1つ、一週間続ける7つの魔術。そこからスタートして次に、「愛をサポートする」14の魔術、あなたを守る18の「プロテクション・スペル」、最後に、成功とパワフル、豊かさへと導く10の魔術を順を追って学んでいきます。

読んで学び、学んで実践する──。総数49の魔術をひとつずつ順を追って実践することにより、あなたのなかに眠る変容のパワーが目覚めていくことを実感するでしょう。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2017年10月18日]

魔の力を使って何を企んでいるか？って、、、それは秘密よ。。。

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魔女によるすべての魔女のための魔術実践の書。自然のパワーとともにワークする魔術のすべてが明かされます。
http://www.rs-shuppan.co.jp/book/b202173.html

[しのぶさんの感想 · 2016年5月12日]

心構えも実践方法も、しっかり書かれている。ドリーン・ヴァリアンテの本より読みやすかった。

[mizinoさんの感想 · 2015年11月9日]

先に読んだカニンガムの『魔女の教科書』と、内容的には重なる部分が結構あります。
『魔女の教科書』が思想的アプローチで書かれているのに対し、こちらは個人の精神的アプローチが主軸になっている感じがします（あくまで主観ですが！）
アプローチが違うので、どちらが良いというより、どちらがより受け入れ易いかという部分だと思います。
私個人としては、こちらの方が知りたい事が書かれていましたが、両方読んだので理解できた部分もあります。

魔女の心構えから実践まで、丁寧に書かれています。
特に実践したい場合は参考になると思います。
唱えるフレーズの英語原文が掲載されているのも良いです。説明部分に関してはほぼ問題なく読めるのですが、フレーズ部分に若干違和感があり…もし自分で実践するとしたら、多少訳し直すかなぁ（英語は不得手ですが、わかり易い英語なので）。

完全に理解できた訳ではありませんが、非常に納得できる内容でした。

著者プロフィール

生まれながらの魔女。信条は、魔法を日々実践することによって、自己実現を果たし、幸せな人生を送ること。人間を自然の一部とみなすルーシーは、こ
の地球に転生したすべての魂が、自然と人間の営みに対する畏敬の念と深い愛情を育むことを願い、毎日欠かさず魔法を実践している。
オラクルカードや魔術に関する多数の著作があり、その作品は7 か国語に翻訳されている。ディーパック・チョプラ、ルイーズ・L・ヘイといった著名人から賞賛される一方で、ルーシーが最も大事にしているのは、読者とのつながりである。1992 年には、世界初の魔女専門雑誌「ウィッチクラフト」を創刊。主要メディアや代替メディアのテレビ、ラジオ番組にレギュラー出演し、魔術の実践法を紹介している。文章を書くことと読書をこよなく愛し、自然との一体感を大切にする彼女は、音楽やサーフィンの愛好家でもある。また、執筆活動のかたわら、魔術を学ぶためのワークショップ開催にも力を入れている。さらに、英国の古代遺跡や聖地を巡り、世界中で講演活動を行っている。現在はオーストラリアのシドニー在住。シドニーのほか、サファイア・コーストとニューサウスウェールズ州北部を拠点に活動中。
www.lucycavendish.com.au

「2023年 『フェアリーテイル・オラクル』 で使われていた紹介文から引用しています。」