相模の古代史

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  • 高志書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862151384

作品紹介・あらすじ

限られた文献史料と考古学の成果を対話させながら、これまでの相模の古代史の見直しと古代地域社会の全体像に迫る。郡家の政庁や正倉群、厨家などの構成を復元するだけでなく、その周辺の寺院跡、祭祀場跡、工房跡、水陸の交通路や施設とのつながりを追い、郡司たちの存在や役割を有機的に押え、加えてその周囲の集落や自然利用なども分かるようなトータルな景観の理解を目指す本書は、古代の地域史研究を推進するための道標となる。

感想・レビュー・書評

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  • 2016.3.132016.3.18

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著者プロフィール

鈴木 靖民
國學院大學名誉教授、淑徳大学人文学部客員教授。日本古代史、東アジア古代史。
〔主な著作〕『古代日本の異文化交流』(編著、勉誠出版、2008年)・『古代東アジアの仏教と王権』(編著、勉誠出版、2010年)・『円仁と石刻の史料学』(編著、高志書院、2011年)・『日本の古代国家形成と東アジア』(吉川弘文館、2011年)・『倭国史の展開と東アジア』(岩波書店、2012年)・『日本古代の周縁史』(岩波書店、2014年)・『日本古代交流史入門』(共編著、勉誠出版、2015年)・『古代日本の東アジア交流史』(勉誠出版、2016年)・『古代の日本と東アジア 人とモノの交流史』(勉誠出版、2020年)・『渤海の古城と国際交流』(共編著、勉誠出版、2021年)他多数。

「2021年 『古代日本対外交流史事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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