生き物と食べ物の歴史

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  • 高志書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862152206

作品紹介・あらすじ

飽食とペットブームの昨今だが、本書では日本人が生き物といかに向き合い、食べ物を得ていたか、その歴史を解き明かす。柳田國男に傾倒して日本民俗学の造詣も深い歴史学者の著者が長年、興味をいだき続けた動物と人間、日本社会との関わりを解き明かす論考を収録した本書では、Ⅰ部で政治権力との関係が強くはたらく場面に注視し、Ⅱ部で住民が日常生活の中でいかに動物などとつながっていたかを、Ⅲ部で食料と文化の関係を探ってゆく。

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著者プロフィール

塚本 学(つかもと まなぶ)
1927年 福岡県生まれ。東京大学文学部卒業。愛知県明治用水普通水利組合用水史誌編纂主任。愛知県立高等学校教諭。信州大学人文学部助教授、教授。国立歴史民俗博物館教授を歴任。同名誉教授。近世史を中心とする日本列島人類史を専門とした。2013年逝去。主な著書『生類をめぐる政治―元禄のフォークロア―』(平凡社[選書80]、1983年、平凡社[ライブラリー18]、1993年、講談社学術文庫2155、2013年)、『近世再考―地方の視点から―』(日本エディタースクール出版部、1986年)、『生き物と食べ物の歴史』(高志書院、2021年)等

「2022年 『歴史・民俗・博物館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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