科学好事家列伝: 科学者たちの生きざま-過去と現在

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  • 東京図書出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862230515

作品紹介・あらすじ

科学者とは何か。この古くて新しい問いかけへの答えを、過去の大科学者たちが営んだ生身の生業の中に探る。芸術家でもあった博覧強記のダ・ヴィンチ、断頭台の露と消えたラヴォアジェ、進化論の確立者ダーウィン、現代文明の開祖ファラディ、そしてわが国の江戸時代における多くの先達たちなど、どんな碩学の創造活動にもそれを可能とした生活的背景があるはずだ。これらほとんどが科学の好事家だった人達の百人百態の生活実相の中に、地位・名誉栄達・利得に走りがちな現代の科学者とは明らかに異なる気概と求知心を掘り起こす。

著者プロフィール

さとうみつひこ 1933年山形県鶴岡市生まれ。1956年、東京大学理学部植物学科卒業。62年、同大学院博士課程修了。64年、都立大学理学部生物学教室勤務、助教授、教授を経て、97年定年退職後、非常勤講師に。専攻:植物生理生化学。 著書『”放射能”は怖いのか 放射線生物学の基礎』(2001 文藝春秋)『科学好事家列伝』(2006 リフレ出版)など。2011年没。 

「2020年 『ガリレオの求職活動 ニュートンの家計簿 科学者たちの生活と仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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