インドネシアイスラームの覚醒

著者 :
  • 洋泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862480330

作品紹介・あらすじ

近代化論が説くところに反してインドネシアでは、近代化や経済発展が進んできたまさにその時期に、宗教色が強まってきた。その広がりにおいても、深まりにおいても重要さを増してきたイスラーム現象をどのように理解したらいいのか?インドネシアに居を構え、そこで生活するなかで感じた数々の変化や戸惑いを一つ一つ紹介しながら、変容しつつあるインドネシア社会を生活者の目でしなやかに観察した報告書。

感想・レビュー・書評

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  • イスラーム化は、イラン革命の影響や、共産主義と思われないためにイスラームをふかく祈るように、という理由もあった。

    イスラームの予備校作り、代々木ゼミナールを参考に。大学生のあいだでは、ローニンという言葉も知られている。

    人気宣教師aa gym

    穏健派は擁護、急進派は排除
    インドネシアの宗教的寛容さがなくなったきている?
    宗教同士の武力衝突が、でてきている

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著者プロフィール

慶應義塾大学名誉教授
Ph.D. in History(Cornel University)、博士(学術)東京大学
1970年東京大学教養学部卒業、1978年コーネル大学大学院修士課程修了、1979年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1993年名古屋大学大学院国際開発研究科教授、1997年慶應義塾大学経済学部教授、2012年より同大学名誉教授。専門はインドネシア社会史。
主な業績:『日本占領下のジャワ農村の変容』(草思社、1992年)、『東南アジア史のなかの日本占領』(編著、早稲田大学出版部、2001年)、『「大東亜」戦争を知っていますか』(講談社、2002年)、『岩波講座 アジア・太平洋戦争(全8巻)』(編著、岩波書店、2005~2006年)」、『戦後日本=インドネシア関係史』(草思社、2011年)、『資源の戦争――「大東亜共栄圏」の人流・物流』(岩波書店、2012年)ほか。

「2017年 『日本帝国の崩壊 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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