- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862487971
感想・レビュー・書評
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バルサの概要を多角的にまとめた本で、歴史、経営、組織、監督、選手、戦術について書かれている。全体的には組織と歴史が濃い感じ。戦術面をもう少し読みたかったが、それは戦術に特化した本を読めばいいかな。
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2013/10/22
自宅 -
史上最強とまで言われる現在のFCバルセロナ。そんなバルサの戦術や、組織・歴史などについて解説した、プレー以外でもバルサを楽しむ本です。
すごく細かく書かれているわけではないので、知りたいことはもちろんたくさんあるけれど、どの側面でもわかりやすい本なのてちょっとしたサッカー好きにオススメ。
写真やデータもカラーなので、スポーツ雑誌のような感覚で気軽に読める一冊です。 -
新書ということで、バルセロナ人気に便乗した軽い読み物かな、と思いあまり期待せずに手に取ったが、意外に濃い内容だった。
バルセロナの歴史や下部組織、運営形態やプレースタイルなど、今のおそらく史上最高のチームの優れた面を、多角的に専門的に掘り下げており、非常に興味深かった。 -
FCバルセロナという、世界にあまたあるクラブチームの頂点ともいえる存在である。そのバルサの歴史がこの1冊に詰まっている。もちろんすべてがよき行い、正しい決断ではなかったこともあるだろう。10-11シーズンばかりでなく、11-12シーズン、またそれに続いていくサッカーの歴史を紡いでいく過程の書として貴重だと思う。