龍樹と龍猛と菩提達磨の源流 サータヴァーハナ王朝・パーンドゥ王朝・ボーディ王朝

  • 東方出版
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862492487

作品紹介・あらすじ

約50年にわたり、インドにおいてアンベードカル博士の仏教復興運動を継承し、活動を
続ける佐々井師。その傍ら、膨大な資料を収集・調査し、遺跡を踏査。真言密教や禅宗
の起源に迫る考察や新事実を語り尽くす。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • およそ1億人とも言われるインド仏教徒の最高指導者、佐々井秀嶺師の考察です。
    約50年に渡って、インドでアンベードカル博士の仏教復興運動を継承、活動の傍ら、膨大な資料を収集、調査し、遺跡を発掘して、大乗仏教の起源を探っていきます。
    真言密教や禅宗の起源に迫る考察は、その語り口とともに、素晴らしいものがあります。
    今までにない考察もあります。
    すごいです。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1935年岡山県生まれ。25歳の時、高尾山薬王院にて得度。’65年、タイに渡り、その後インドに入る。’67年、
龍樹菩薩の霊告により、B・R・アンベードカル博士由縁の地、ナグプールに赴く。以来、アンベードカル博
士の仏教復興運動を継承し、現地の仏教徒を導く。’88年、百万人の市民の署名によりインド国籍を取得。イン
ド名Arya Nagarjuna Shurei Sasai、およそ1 億人とも言われるインド仏教徒の最高指導者。ブッダガヤ大菩提
寺の管理権を仏教徒に戻す奪還運動を主導。2003年より3年間、インド政府少数者委員会(マイノリティ・コ
ミッション)の仏教代表に就任。1990年代より、マンセル、シルプール両仏教遺跡を発掘、保存。2009年、
44年ぶりに、また2011年より4 度に渡り日本に帰国、東日本大震災の被災地を訪れ、犠牲者を追悼し、原発
の非道を訴える。現在79歳。その人生と活動は『破天』(山際素男著・光文社新書)に詳しい。

「2015年 『龍樹と龍猛と菩提達磨の源流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々井秀嶺の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×