サッカーコーチングレポート 超一流の監督分析 【特別対談】岡田武史

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862551115

作品紹介・あらすじ

サッカーは数学とアートの融合である-戦術は数学的頭脳で考えられるが、それでは勝負には勝てない。理詰めでは補えない、選手たちの情熱やモチベーションをどうやって引き出すのか。コーチングという行為は、アート(芸術)の領域になっていく。グアルディオラ、モウリーニョ、ファーガソンといった、名将たちに共通する資質をプロ基準で解き明かしていく。

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  • ≪作品紹介≫
    グアルディオラ、モウリーニョ、ベンゲル、ファーガソン……etc
    超一流監督に共通している資質とはなにか?

    サッカーは数学とアートの融合である
    《理詰めで戦術を考えることはできるが、
    最終的にサッカーはアートの領域になる。
    監督はピッチ上に芸術を描かなければならない》

    スカウティングの第一人者である小野剛氏が、
    監督の資質とは何か、超一流のコーチング術とは何かに迫る。

    UEFA技術委員長アンディ・ロクスブルク氏との議論の中で
    導き出されたトップコーチが備える3つのキーワードの意味とは?


    1 Real passion of football
    (サッカーへの情熱、進歩への向上心)

    「サッカーに身を捧げる覚悟があるか」
    ――アレックス・ファーガソン

    「私は常に自身に疑問を投げかけている。
    さらに向上させる方法はないだろうかと」
    ――ラファエル・ベニテス

    2 Technician, Manager and Leader
    (テクニシャン、マネージャー、リーダー)

    「今のバルサならば、私が監督でなくても優勝できただろう」
    ――ジョゼップ・グアルディオラ

    「簡単なことだ。もし君がリーダーだったら、選手たちがついてくる」
    ――リヌス・ミケルス

    3 Next mentality
    (ネクストメンタリティ)

    「勝つために必要なことは、勝ち取ったものを忘れることだ」
    ――ジョゼ・モウリーニョ

    「コーチの姿は、常にチームの鏡」
    ――アーセン・ベンゲル


    ■■目次■■ 1章 世界の名将たちをプロファイルする
    2章 監督の役割とは何か
    3章 日本代表監督たちの素顔
    4章 S級コーチとして必要なもの
    5章 これからの日本サッカー

    ■■特別対談■■ 岡田武史×小野剛
    世界と戦った2人が“理想の監督像”について語り合う!
    激しく熱い対談30ページを完全収録。
    “究極の監督論”が展開される!!

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著者プロフィール

8章担当
IBITA基礎講習会インストラクター
1993年3月 群馬大学医療技術短期大学部作業療法科卒業
1993年4月 ボバース記念病院リハビリテーション部入職
2003年3月 人間環境情報学修士取得
2006年4月 森之宮病院リハビリテーション部異動
2010年 国際ボバース成人基礎講習会インストラクター認定

「2013年 『英国ボバース講師会議による ボバース概念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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