誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本 遅く走り始めた人ほど大切な60のコツ

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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862554406

作品紹介・あらすじ

子供の頃から何となくやってきた"かけっこ"と"陸上競技のランニング"はココが違う。本書はマンガ家ならではの独自の視点で"60の走るコツ"を徹底解説。読めば必ずラクに長く、そして速く走れるランニングフォームが身につく!

感想・レビュー・書評

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  • 自分が理想としていることを具現化してくれている本。これを参考に時々チェックしないとな~

  • いまいちな評価も多い本だけど、自分にはかなり参考になる本。
    確かにダブりのあるページが相当数ありまどろっこしいのだが、著者が重要なポイントを繰り返してくれている部分でもあるので、まあいいんじゃないか。
    写真をいっぱいとって、力のこもった解説が書き加えられ、労作だと思います。

  • 60のコツは覚えきれないが、
    体幹をねじらない
    脚は蹴らずに、骨盤の動きで前に出す
    大転子を意識するが振り子ではなく腿を上から回す
    膝から下は振らずに置きに行くだけ
    といったことか。

  •  みやすのんきさんのランニング本2冊目。フォームについてよく分からなかったので買ってみた。大転子ランニングの本もあったけど、新しい方が解説がいいと思ったら、大転子についてはやっぱりよく分からなかったので大転子の本を読んだ方がよさそうだ。

     これまで線路の並行する二本の直線をイメージしてその上に足を置くように心がけてきたのだけど、一本の線の上をたどった方がいいとのことで早速やっている。

     極力膝から下は力を抜くようにした。地面の反発力はあまりよく分からなかったけど、前に履いていた厚底じゃない靴を久しぶりに履いたらものすごく疲れてタイムも出なかったので、逆にそれで分かった。

     腰低を意識しすぎたせいか、余計に疲れてタイムが遅くなったので、あまり気にしないことにした。

     お蔭でこれまで10キロを1キロ6分15秒くらいだったペースが、早い時は5分45秒くらいで走れるようになった。みやすさんは3分台というとんでもないペースで走る。1キロだけでも無理だ。どうすればそうなるのか想像もつかない。もしかしたら速く走る方が疲れないのだろうか。信じられない。

  • 入門書かと思って読み始めたがかなり専門的なように感じた。骨盤使う意識と上半身の自然な身体使いが重要との意識。自身は上下の体の沈み込みが課題だと感じていたので多少参考にはなったけど、ちょっと自分の今求めているものとは違ったかなという印象。走力が上がってレベルアップするとまた違う感覚が得られるのでは。

  • あの「みやすのんき」さんのマラソン向けランニング指南本。どうせマラソンするなら本番レースでそれなりにタイムを縮めることを目指す気になれる本です。
    そもそも、なんで「みやすのんき」さんがマラソンなのか。みやすのんきさんは、不摂生で80kg超となったことから50歳を超えてランニングを始め、数年でマラソンでサブスリーを達成しそれを何年も維持しているそうだ。その過程で学び、理解してきたランニングフォームに関する知識を集大成として本書で披露してくれている。さすがに昔の漫画のようにちょっと***な内容ではないだろうが、きっとイラストか漫画で分かりやすく解説されたランニング本だろう、と思ってたら全然違った。写真と文章のみで長距離に相応しいランニング・フォームが60のポイントに分けて真面目に解説してあった。
    60のポイントと言っても、同じような内容が繰り返し述べられている。繰り返し読むことでようやく理解できる気がした。こんな走りをしている人が多いけどダメだよ、というのも多い。要は長距離を無理せず変な動きをせず楽に早く走るために必要なフォームの基本を教えてくれている。これまで、マラソンでは「骨盤」を使うのだ、という言葉を聞いてもよく分からなかったが、本書でようやく理解できたような気がする。本書で指摘されているような変な動きをしてたり、故障が多い、というようでなければ、後は自分なりに楽なフォームで走ること、180ピッチ/分ぐらいで走れるようにすること、走る際に脚の膝より下、腕なら肘の下部分は力を入れて使わない、ということが読んだ後に残ったことかな。

  • みやすのんきさんのマラソンフォーム解説は、これまでの業界の常識にとらわれず、ご自身で走りながら研究されたものなので、なるほどなーと思わされることが多いです。本書は、写真とイラストを中心にして、ご自身の理論を解説した1冊。これまでの作品の中で一番わかりやすいと思います。

  • 若い人向け
    はやくはしりたいひとむけです

  • ひぃこらサブスリーよりイラストや写真がある分分かりやすかった。
    陸上経験者やセンスのある人なら自然とできていることで自分ができていないことをいかに擦り寄せていくか、のヒントになりそうな気がする。
    あのような綺麗なフォームは第一人者なら当たり前でも、素人には、どのような段階を経て習得していくか、ドリル法があればなお良かった。

  • マラソン初心者向け、フォームについての指南書。
    初心者には参考になることもありそうだが、実践に移すには、第三者に確認してもらう必要があるかも。。

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著者プロフィール

みやすのんき
Miyasu Nonki
1962年生まれ。東京都出身。
『やるっきゃ騎士』(集英社/月刊少年ジャンプ)にてデビュー。代表作に『冒険してもいい頃』(小学館/週刊ビックコミックスピリッツ)、『桃香クリニックへようこそ』、
『厄災仔寵』(共に集英社/週刊ヤングジャンプ)など。
近年は『走れ! マンガ家ひぃこらサブスリー』(実業之日本社)、『あなたの歩き方が劇的に変わる! 驚異の大転子ウォーキング』(彩図社)、
『「大転子ランニング」で走れ! マンガ家53歳でもサブスリー』(実業之日本社)などスポーツや健康関係の実用書も出版。

「2017年 『誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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