世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス

著者 :
  • カンゼン
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本棚登録 : 108
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862554987

作品紹介・あらすじ

世界基準のアスリートが語る、“書く・話す”の重要性とは。

専門家たちの解説で解き明かす「言葉とパフォーマンスの因果関係」。

感想・レビュー・書評

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  • 子どもがサッカーノートをつけるようにコーチから指導を受けたのですが、
    「どう書いたら良いのか分からない」ということで、
    自分もこの本を読んで勉強してみました。

    サッカーに限らず、アスリートのノートについて書かれた章は、
    第1章のみでアスリート自身のノートの実例も少なく、
    ちょっと拍子抜け感があります。
    (アスリートが卓球2人と柔道1人だけなのは、ちょっと残念。
    もう少し頑張って、実例を集めて欲しかったです。)

    何れにせよ、ノートに記録に残すことで、
    ぼんやりとした自分の考えを言語化して、
    試行錯誤することで、自分の頭で考える力がつく
    ってことですかね。
    確かに大事だな、ノートに記録を残すことは。

  • 自分で考える。
    自らが進んで行動する。
    トップアスリートの所以はこの主体性にある。
    また指導者も主体性を重んじることで、選手が伸びていく。

  • ノートの書き方だけではなくて、何故そうするかがこの本でピックアップされているたくさんの成功例からよく学べた。ノートや資料を書いたり分析する主体や受け止め方のバリエーションも参考になった。

  • 日本人には自立心が必要
    コーチは触媒
    フレーミング
    ノートの項目を決める
    目標の可視化
    コーチのインテリジェンスのひとつは、選手と共有できる力だと思いますね。(柏井正樹)
    すべての事象をリスペクトできる知性を指導者は持つこと(池上正)

  • アスリートがどんなことをノートにしているか興味深かった。文字で書いてあるのがほとんどで実際のノートの写真をもっと見たいところ。

  • ちゃんと考えているんだなー
    自己分析。

  • ものすごく勉強になった。書くことの大切さ。私も実行していかねば。

  • 図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」

    クラブ・サークル名 剣道部

    請求記号:780.7/Sh
    所蔵館 2号館図書館

  • 日経新聞掲載2019713

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著者プロフィール

島沢優子(しまざわ・ゆうこ)
ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学などを経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1993年~96年までジェフユナイテッド市原(現在は市原・千葉)を担当。98年よりフリー。スポーツ及び教育の現場を長く取材。著書に『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス』(カンゼン)、『部活があぶない』(講談社現代新書)、『左手一本のシュート』(小学館)など。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』をはじめ、ジェフで育成部長等を務めた池上正氏の著書8冊を企画構成した。公益財団法人日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員。

「2023年 『オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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