こども調べ方教室　なぜ調べることが大切なのかがわかる本

著者 : バウンド

• カンゼン (2023年7月4日発売)

作品紹介・あらすじ

夏休みの自由研究、調べ学習、中学受験にも役立つ一冊です！
「調べる力」は将来、必ず役に立ちます！

ネットはもちろんのこと、書籍、新聞、図書館などを利用して、わかるまで調べることの重要性を伝え、すべての教科学習の土台となるスキル、さらに生きる力に直結する人間の基礎的能力のひとつといっても過言ではない「調べる力」を養うきっかけになる本です。

感想・レビュー・書評

[1980593番目の読書家さんの感想 · 2024年5月12日]

【新卒研修で扱って欲しい内容！】

社会人4年目です。
調べ方を改めて勉強しなおしたいと考え読みました。特に下記が気に入りました。

- 「答えのない問い」へ答えを出すために調べる力が必要
- 本とネットの使い分け

社会人になってから、自分の欲しい確実な情報を、限られた時間の中で得られるようにしなければならない場面が本当に増えました。
また答えのない問い、やったことないことに手をつけることもしょっちゅうです。

そこで調べ学習が役に立つことを、この本は改めて教えてくれました。

自分がどれだけそれについて知っているかによって大きくアウトプットが変わるはずです。

その為の知識をどう得ていくのか、どう自分の力で出せるようにしていくか、そのヒントをくれる本です！

【おまけ】
巻末の参考文献もとても興味深い本が多いです！
こども向けに書かれている本の参考文献から、自分が欲しい本に出会う確率が上がるかも！と希望を感じるきっかけにもなりました！

[岡山県高校図書館司書部会さんの感想 · 2023年11月28日]

探究学習のサポートや図書館オリエンテーションの資料作成・準備に役立ちそうです。小学校高学年から向けのようですが、説明や図がわかりやすい。[NDC] 002[情報入手先] 蔵書[テーマ] 令和５年度第4回備中地区司書部会／フリーテーマ