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- / ISBN・EAN: 9784862630346
感想・レビュー・書評
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さりげない色香と繊細でクールな絵柄が魅力的。
ストーリーもこれといってドラマティックではないけれど、日常の中でふと感じる切なさや狂おしさの描き方が絶妙です。
表題作と「恋落ちルール」「蜜月ルール」はひとつの大学内でのcp2組のお話。登場する受に共通するのは、鈍くて素直じゃなくて、でも可愛げがあって女々しくないところ。
立花も若宮も、無口でクールな攻の気持ちがつかみきれなくて、悶々と悩んでるのがキュンときます。
このcpたちの絡みがハートを鷲掴み。それもじゃれあってるだけとか、くっついてるだけとか、ちょっと触れあってるだけとか、え、そんなところで?みたいな、何てことないシーンにツボった。
もちろん、ベッドでの絡みもいいですが、そこに行き着くまでの確信が持てない感情の揺れはさらにいい。それをボディタッチで見せるあたり、上手いです。
「ほころぶのは誰のため」は、そういった細やかな触れ合いをリーマン同士で描いています。リーマンのアイテム、ネクタイが重要なアイテムになって登場。緊縛グッズじゃないですよ。すごーくスイートな小物になっていて、腰砕けです。萌えツボにきました。よく考えたらキスどまりの話なんだけど、「そうそう、それそれ!」って萌えの何かが共通してる気がして、嬉しくなりました。
「お世話になっております。」はかいがいしくお世話してくれちゃう年下攻。ベッドから家事まで、とにかくマメすぎ甘やかしすぎで、もうゴチソウサマと大声で叫びたくなるくらい。
波長が一致した、見飽きない作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
みんなかわいい!
恋落ちルールが気に入ってます -
「恋落ちルール」のカップルが好き。
きっと眼鏡のせい。笑 -
北上れんの漫画、今まで当たった試しがないんですが、これは凄く良かった。疲れた時の癒し。なんかもう、凄く可愛い。
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表紙の2人、メインのお話じゃないんですねぇ。
メインのお話は、同居(というか居ついた末の同居)している
友人に、彼女ができたのでは?と思いついたところから
始まりました。
でもハラハラせず、ふんわり・安心して読めました。
で、表紙の2人のお話ですが。
こっちのほうが、若干ハラハラしたような。
とにかく攻の高尾(メガネ)が無表情なことこの上なくて、
もっとベタベタに受の若宮を可愛がってやってよ!と
思ったのですが、最終的にはベタボレなんですねそうですねと
納得して読み終わりました。 -
DCDもなかなか面白かったです。
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右も左もホモカップルばかりという、愉快な大学が舞台です(結果論?(笑))。
どのカップルも右側が基本、アホの子に見えるのは気のせいか?
淡々とした冷たい印象の攻めが多いんだけど(例:高尾)、でも、物語はベタ甘。
どうといったツボはないんだけど、ものすごく気に入ってます。 -
大学生同士の話でベタベタな王道です。
同居している友人に彼女ができて、自分の気持ちに気がつく主人公の話と、彼らの友人たちの話と、先生の話。
えー…と。「テメェの周り、ホモばっかりじゃないかっ」と思うとシラけるんですけども。
なんていうか、王道の見せ方がうまいというか、ツボを心得ているというか。恋愛センサーにピピっとひっかかる設定が要所にあって、そこに乙女心がぐっと。
何故か読み返してしまう一冊です。 -
どのカプのお話も好きです~。
受けがみんな可愛いですね。
特に、立花と若宮が大好きです。 -
【あらすじ】
【感想】