プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ

制作 : 日本インダストリアルデザイナー協会  大島 義典  金井 宏水  佐藤 弘喜  塚原 肇  山内 勉  山崎 和彦  横田英夫 
  • ワークスコーポレーション
3.63
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本棚登録 : 221
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862670632

感想・レビュー・書評

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  • デザインとはソリューションである。
    デザインとは記号化してそれを可視化することである。(村田智明)

    プロダクトデザインは観察からはじまる。(木村一男)

  • ===読んだ動機===
    プロダクトデザインの全体感を知りたくて。あと素材の使い方にも興味があった。また勉強ついでに資格を取るのに丁度だなと思った(この本はPD検定の教科書でもある)。UXD関連の資格では以前HCD-Net認定 人間中心設計スペシャリストを受けたが経験年数不足で落ちたことがあるため、前段階として知識の証明のためにPD検定1級を選んだ。

    ===どの部分を読んだか(理由)・どれくらいで読めたか===
    全部。P131まではじっくり読んだ。それ以降は時間不足で流し読み(まあ言葉の細かい定義はそれ位までなので、その辺りから流し読んでもいい感触)。
    4日で約15時間(3h,4h,5h,3h位)。最後の3hで残りを読み切った。
    なお問題集は無料ダウンロード版20問と購入版150問で教科書見直し含めて大体2h。一応読む前からHCD周りの知識はある程度あり、最初は50%程度。受験ではPD検定1級77%だった。

    ===重要なポイントは何か===
    全体。最低限の知識がまとまっているので。

    ===どんな読み方がよいか===
    PD検定を直近で予約して一気に読む(私は月曜に予約、火曜から勉強を始め、金曜の朝に受験)。

    ===感想===
    ☹資格という締め切りがないと読めない。この本を読むにあたって最大の敵は眠気。章にもよるが、各文が長かったり、係り受け関係が人間でも分かりづらかったりで眠くなる。途中でどこまで読んだか分からなくなることが多かった。なおこれを知っていたからとて、PD活動をできるかというと難しいが、知らないと活動できないだろうという内容。全体感が分かるものの個々の内容は浅いため、実際に取り組む際には掘り下げる必要がある。
    ☺︎PD検定の勉強にはこの本ないし「プロダクトデザインの基礎 スマートな生活を実現する71の知識」が必要。どこに何が書いてあるかは分かりやすいため、活動開始時にパラパラめくり見するのはいいかもしれない。

  • 読了

  • デザイン評価の部分書いています。

  • この本読んでデザインすることは私にはできない。
    図の美しさ,配置のよさなどで購入したが,中身は私にはぴんとくるものではなかった。

  • ■目次

    第1章プロダクトデザインの背景
    * プロダクトデザインとは
    * プロダクトデザイナーとは
    * プロダクトデザインの領域
    など
    * [Column 1] 浅香嵩(日本インダストリアルデザイナー協会 理事長)

    第2章社会とプロダクトデザイン
    * 社会とプロダクトデザインの概要
    * ユニバーサルデザイン
    * エコデザイン
    など
    * [Column 2] 栄久庵憲司(GKデザイングループ 会長)

    第3章企業とプロダクトデザイン
    * 企業とプロダクトデザインの概要
    * 経営とデザイン戦略
    * 商品企画とデザイン
    など
    * [Column 3] 大倉冨美雄(NPO日本デザイン協会 理事長)

    第4章デザインマネジメント
    * デザインマネジメントの概要
    * プロジェクトマネジメント
    * 予算設定とマネジメント
    など
    * [Column4] 川崎和男(大阪大学大学院 教授)

    第5章デザインプロセス
    * デザインプロセスの概要
    * ユーザーセンタードデザインとプロセス
    * デザインプロセス
    * [Column5] 喜多俊之(工業デザイナー)

    第6章ユーザ調査のための手法
    * ユーザ調査の概要
    * 定量調査
    * アンケート調査
    など
    * [Column6] 木村一男(名古屋学芸大学 教授)

    第7章コンセプトのための手法
    * デザインコンセプトのための手法の概要
    * コンセプト起案法
    * 要求仕様
    * ペルソナ手法
    など
    * [Column7] 吉良康宏(信州大学 教授)

    第8章視覚化のための手法
    * 視覚化のための手法の概要
    * イメージとデザイン
    * フォルム
    など
    * [Column8] 黒川雅之(黒川雅之建築設計事務所 代表取締役)

    第9章デザイン評価のための手法
    * デザイン評価の概要
    * チェックリストによる評価
    * インスペクション法による評価
    など
    * [Column9] 廣田尚子(ヒロタデザインスタジオ 代表取締役)

    第10章科学とデザイン
    * 科学とデザインの概要
    * 人間工学とデザイン
    * ユーザ工学とデザイン
    など
    * [Column10] 福田哲夫(産業技術大学院大学 教授)

    第11章 マーケティングとデザイン
    * マーケティングとデザインの概要
    * マーケティングプロセス
    * マーケティングミックス
    など
    * [Column11] 村田智明(ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役)

    第12章 技術とデザイン
    * 技術とデザインの概要
    * 構造・機構とデザイン
    * 電気・電子とデザイン
    など
    * [Column12] 山内勉(福井工業大学 教授)

    ■レビュー

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