サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

制作 : 一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート  柴田裕之 
  • 英治出版
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本棚登録 : 643
レビュー : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862762276

作品紹介・あらすじ

なぜGoogleの社員は、楽しく創造的に働き、柔軟性を持ち、優れた成果を上げられるのか?その鍵を握るのが、独自の研修プログラム「サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)」。心を整える手法「マインドフルネス」を、科学にもとづき、日々実践しやすい形にした「SIY」はGoogle内で熱狂的に支持され、SAP、アメリカン・エキスプレス、Linkedlnなど他の企業や大学にも次々に採用されている。その内容を開発者自身が語った本書は、まさにビジネスパーソンや入門者にとってマインドフルネス実践バイブルというべき一冊。1分でできるものから本格的なものまで、自己認識力、創造性、人間関係力などさまざまな能力を高める驚きの技法をユーモア交えてわかりやすく紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 「瞑想」。宗教的だとして倦厭されやすいテーマだが、この本の中では一切宗教色を排除し科学的に説明しながらも、生活に自然と取り込まれることを目指している瞑想の導入にぴったりな1冊。「中世では呪術だと思われながらも今や科学的で普遍的なものとなった医療と同じように」この本の中の瞑想はすんなりと自分の中に入ってくるから不思議。まだ続けて3日だけれど、少しずつ自分の中のスノードームが澄んでいく感覚を味わえていてとても良い。

  • 素晴らしい。ただただ、素晴らしい。科学的な論拠で自分の身体や心と向かい合うことの大事さと、良い方向に向かうための具体的なトレーニング方法が解説されている。
    自分の内面に対してポジティブな感覚を持てていない人は是非とも読んでもらいたい。
    Google と書かれているが非エンジニアにも、有用な書籍である。

  • Google独自の研修プログラム、「サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)」。心を整える手法「マインドフルネス」に基づく、いわゆる「EQ(情動的知能)」のカリキュラムである。Googleだけでなくアメリカン・エキスプレス、LinkedInなど他の企業や大学にも次々に採用される内容を、開発者自身が語った。


    イントロダクション サーチ・インサイド・ユアセルフ
    1.エンジニアでさえEQで成功できる――EQとは何か、EQはどうやって育めばいいか
    2.命がかかっているかのように呼吸をする――マインドフルネス瞑想の理論と実践
    3.座らないでやるマインドフルネス・エクササイズ――マインドフルネスの恩恵を座った姿勢以外にも広げる
    4.100パーセント自然でオーガニックな自信――自信につながる自己認識
    5.情動を馬のように乗りこなす――自己統制の力を伸ばす
    6.利益をあげ、海を漕ぎ渡り、世界を変える――セルフモチベーションの技術
    7.共感と、脳のタンゴ――相手を理解し、心を通わせることを通して共感を育む
    8.有能であってしかも人に愛される――リーダーシップと社会的技能
    9.世界平和への三つの簡単なステップ――SIYの裏話
    エピローグ 空き時間に世界を救おう

  • 2、3度途中で挫折。でも遂に読み終えた。マインドフルネス全般と、特によかったのは思いやりの項。口語的な文章のため、自分で整理する必要がある。また読みたい。

    2018.10.4

  • 情動=自分ではない。I am angryとは言うものの
    私= angryではなく、 angryと感じているだけ。
    単に自分が経験しているだけのもの、ただの生理的現象にすぎない。
    情動次第というのは、乗った馬の向かう先にしか行けないというようなもの。
    馬は調教すれば導ける。そのためには馬を理解すること。

    自制心、信頼性、良心性、適応性、革新性
    5つによる自己統制、情動を抑え込むことではない、

    例えダライ・ラマだろうと、
    私ら3人が間違っているわけなくない?ってすごい自信!笑

    肉体的な痛みと嫌悪の感情は別物

    苦悩の不在を常に意識する
    嫌なことはなくなると忘れてしまう

    いやになることを恐れない
    嫉妬やイライラなど感じる自分を受け入れる
    自分が完璧ならそんな感情は生まれてないはず
    エゴを捨てることだ

    マイナスの感情に餌をやらない
    苦しみにエネルギーを注入しているのは自分と気づくこと

    優しさやユーモアがあれば何事も喜劇になる

    トリガーが引かれそうになったら
    停止する、呼吸する、情動に気づいて体験を感じる、よく考える、評価はしない、1番優しくてポジティブな反応を想像する

    注意を向ける→状況の再解釈、他人の視点に立つ→情動を経験し受け入れる→再認知、再解釈

    自身の復元モードをアップデートしていく
    全ての情動を歓迎してもてなそう
    不快な情動を抑えようとせず迎え入れ放置する
    ありのままを理解して受け入れる
    打ち負かさないし、打ち負かされない

    整合性、望ましい未来の想像、障害を克服する力

    揀弱 けんじゃく
    notice 気づく

    129
    進歩・変化は急に訪れる
    漸修頓悟 ぜんしゅうとうご

    210
    手順の決まった仕事は金銭的モチベに効果あり
    創造力など必要な仕事は自律がモチベとなる
    金銭的モチベは逆効果になることも

    216
    理想の未来が実現したかのように書く
    頭の中で未来を想像、発見、強化する
    今日から自分の人生で何もかもが自分の1番楽観的な期待を満たしたり、それを上回ったりしたら五年後に自分の人生はどうなっているか?
    あなたは何になって何をしているか?どう感じているか?
    人々はあなたに着いて何と言っている?

    224
    情動を体で経験するのを平気にする
    どんな執着や嫌悪が沸き起こっても捨てる
    失敗を思い浮かべそのときの感覚を味わい直す
    その情動を単なる生理的感覚と考える。
    それらの経験がそこに存在する事を許す
    成功も同様に。

    247
    何であれ、しばしば考え、思いを巡らせるものが、その人の心の傾向となる
    何かを考えるとそのような人間になる
    いつもその人が幸せになるよう考えていると真っ先にその考えが浮かぶようになり、本能が育ち優しさが表れる

    この人は私と全く同じで、体と心をもっている
    この人は私と全く同じで、気持ちや情動、考えをもっている
    この人は私と全く同じで、これまでの人生で悲しかったりがっかりしたり怒ったり傷ついたりうろたえたりしたことがある
    この人は私と全く同じで、心身共に痛みや苦しみを経験してきた
    この人は私と全く同じで、痛みと苦しみから解放されたいと願っている
    この人は私と全く同じで、健康で人に愛され充実した人間関係をもちたいと願っている
    この人は私と全く同じで、幸せになりたいと願っている

    この人が様々な困難を乗り切る支援を得られますように
    この人が痛みや苦しみから解放されますように
    この人が幸せになりますように
    この人は私と全く同じで、人類の一員である
    私の知っている人がみな幸せになりますように

    262
    相手は善良な人で、そうでないことがわかるまでは善良な人として扱われるに値する
    相手は人間だと念頭に置いて接する
    たとえ理解できなくても相手の選択は正しいと考える
    信頼が信頼を生む

    271
    頭の良さではなく取り組みを褒める
    個人賞賛は持って生まれた不変の才能のおかげという固定的な姿勢が強まる
    プロセス賞賛されると才能は熱意や努力で伸ばせるという成長志向の姿勢が強まる

    286まで

  • マインドフルネスによって得られるものは計り知れない。

    人の本質的な幸せや平和という、誰もが求めながら、はっきりした形がなく、どのように得られるか分からないもの。マインドフルネスはこれらを得るための「技術」であるからだ。

    幸せや平和を求めるのは、祈りや信仰だった。もちろんそれらによって幸せや平和を得ている人はたくさんいるが、多くの人にとっては、近寄りがたさや胡散臭さが先行してしまう。
    従来の瞑想やマインドフルネスも同様に捉えられているだろう。

    しかしこの本では、マインドフルネスは、特定の神や信仰を持たなくても、お金と時間をかけなくても、できる方法があることを示している。
    つまり、誰もがその技術を実践する前提条件を備えているということ。

    この本は、世界平和を実現するという壮大な希望を本気で実現しようとする著者チャディー・メン・タンの気概を激しく感じる。
    一つひとつの文章は分かりやすいのに、本気で理解しようとすると、とても骨の折れる内容の濃い本だった。

  • 本当に瞑想で心が整ってくれるのかという疑問は残るが、2分間瞑想は簡単なのでやってみたいと思う。

  • 瞑想が運動のようなものであることをわかりやすく説明してくれている。やはり多少神秘的な説明が多くて、科学的とは思えないが、、、うーん。試したくなる本ではありました。

  • 瞑想について、科学的にも効能が示されている。その方法論が書かれています。

  • 洋書は、読みにくいんですよねー。マインドフルネスの話しだとは、期待はずれ。

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