- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862802675
感想・レビュー・書評
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周りを思いやることの大切さを学んだ。
自分のための幸せは真の意味で幸せではないのかもしれない。
人に優しくすると言う考え方と気持ちを学べる美しい本詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語になっており、ちょっと感動した。
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灘校合格者を続出させた有名進学塾元カリスマ講師・木下晴弘さんが書かれた涙が出る物語です。でも勉強の事ではなく、存在を認める大切さ、そして自己承認の重要性、課題の捉え方などを泣けるストーリーで綴っています。これらの重要性は巷に出回ってはいるものの、こうやって彼の手にかかると、改めて落とし込めるものになるのだから凄いです。ありがとうございます。
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自己承認をしてあげられることではじめて他者承認されて幸せになることができること、自分の幸せのためではなく他人の幸せのために働けると、自分に別の形で幸運が返ってくることが、ストーリーを通して語られる。
著者は教育ビジネスに関わる方。 -
正直、ストーリー的にはありがちな内容とも思いますが、
感動で涙が溢れてしまいました。 -
20120226
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実話を元にしたストリーって書いてあった。
いい成績を取って、いい会社に入って、いい業績をあげて、
美しい妻と結婚して賢い子どもをもうける。
それが世間でいう“幸せ”というものらしい。
それは自分のため。
病気をきっかけに、何もかもが崩れた。
幸せは全部なくなってしまった。
当たり前だと、わかっていることだけど、
ストーリーもよくあるパターンだけど。
なんだか泣ける。
多かれ少なかれ、みんな親子関係のトラウマを抱えているもので、
大人になって、それもだんだん気にしないようにしているんだろうけど。
人生の先が見えてくると、ありがとうと言っておかなきゃならない人に
ちゃんとありがとうと言えるだろうかと考える。
自分のコップが枯れたままでは、他人のコップを満たすことはできないよ。
人生で思いどおりにならないことが起こっているなら、
それは克服すべき課題なんだと気付くこと。
あぁ、読んで欲しい人いるけど、果たして気付いてくれるだろうか。(笑) -
人生において「思い通りにならないこと」に直面したとき、実はそれは自分の抱えている「課題」との直面であることに、多くの場合気がつかない。