富裕層の新納税術海外タックス・プランニング

著者 : 古橋隆之

• 総合法令出版 (2011年9月21日発売)

感想・レビュー・書評

[takeshi7894さんの感想 · 2013年3月30日]

日本での課税根拠をなくすことが日本での税金を合法的に回避する最良の策であるとし、そのための原則として①非居住者になる、②所得の源泉を変える、③財産の所在地を

[FMさんの感想 · 2012年4月9日]

タックスに詳しくなれる。

グローバル視点で見た際に、いかに日本の「税制」がオカシイのか（表現悪く云うならば、腐っているのか）、日本の裁判事例も最後に交えて書かれている。

これも何度も読み返す良書。

[石原修（公認会計士・税理士）さんの感想 · 2011年11月4日]

国際税務に強い税理士さんの書いた書籍です。最近、国際税務に興味を持ち始めまして、書店で一目ぼれして購入しました。今後、日本人が海外に流出していく事を考えると、国際税務はとても重要な分野だと思います。専門家でない方にとっても、ざっくりと理解できる内容になっていますが、税務ならではの専門用語も出てきたり、後半は、少々重いかもしれません。それでも、国際税務の基本的なところは十分理解できるかと思います。全て理解しようとすると、先に進まなくなると思いますので、分からないところは、ドンドン飛ばして読む事をお勧めします。ちなみに、この書籍だけで、国際税務対策を行う事は危険ですので、本書にも書かれていますが、実際、タックスプランニングを行う際には、専門家の意見を聞いた方が良いと思います。