超一流は、なぜ、デスクがキレイなのか?

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  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862804730

作品紹介・あらすじ

仕事で結果を出すための「整理」「片づけ」「段取り」の秘密。8年で112冊もの本を出した著者の仕事術。

感想・レビュー・書評

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  • 超書 徹底的に整理をして、シンプルかつスピーディに仕事を終わらせろ

    忙しいことはひたすら恥ずかしいことだ
    物が多い状態は恥ずかしいことなのだと認識しよう
    仕事のスピードと、それを可能にする環境が整っていること
    すぐが成功者の常識
    時計はデジタルでなくアナログで
    見えるものではなく、見えない知恵に投資する
    部屋にあるものを捨てまくる
    仕事ができる人は、仕事のやり方も出張の荷物も、シンプルかつスピーディ。
    整頓する前にしっかり整理しよう
    早く終わる人はスタートが早い
    仕事が速い人は手抜きがうまい

    最後の言葉は、運を良くする方法は、段取りを良くすることだ

    目次は以下

    忙しい人は、成功できない
    第1章 研ぎ澄まされた環境がパフォーマンスを究極にアップさせる
    第2章 無駄なものは一切持たない「整理」
    第3章 整頓された環境をつくる「片づけ」
    第4章 最大の効率化を追求する「段取り」

  • 机の綺麗な職場の先輩は、正直几帳面です。
    同僚で机をそのままで帰る方がいます。
    ふーむと思っていましたが、同じ意見で安心いたしました。

  • 千田さんの本は以前も読んだけどやはり良い。
    言いたいこと、その理由という形でシンプル。
    わかりやすくてサクサク読める。
    綺麗な机や部屋の写真も良い。

    明日の仕事をやる人になろうと思った。

  • 成功者の条件として、デスクがキレイの理由を知る。
    成功者は、スピードが速い、決して先延ばしなどしない。整理と整頓は違う。整頓の前に整理ができないといけない。つまり、本当に自分に必要なものは何かを常に選択できる能力が必要。不要と思うものは、とっとと身の廻りの環境から排除する。物だけではなく、付き合う人も同じ。仕事に追われるのでなく、未来を先取りして行動する。できる人の出張荷物は、驚かれるほど少ない。

    210326 再読
    色んな意味で身の回りのゴミを捨てる

  • Sharpened environment improves performance to the ultimate.

  • この本を読んで自分のことを振り返った時、マイナスなことを多くしてると思いました。
    遅い人は早い人よりモノを多く持ってるせいだときずきました。

  • サクッと読めます。仕事に忙殺されている自分のデスクは確かにキレイとはいえず…家の整理も含め早速、実践したいと思いました。

  • お金を知恵にして自分の頭の中に入れてしまえば、ものも増えないし誰も盗まれないのだ
    寝室寝具にこそ惜しみなくお金をかける
    この世のすべては手放すことによって吸収できるという法則がある
    1年使わなかったものは、貧乏のたね
    段取りの良さが、幸運を引き寄せる

  • 2015/11/15廣文館
    ◎忙しくてパニックになったら,やるべきことを紙に書き出す→どんなに忙しくてパニックになっても,せいぜい3つ以内のことで悩んでいるだけ
    ◎運がいいということは,人生の段取りが優れているということだ→運を良くする方法は,段取りをよくすること

  • 意外に良い。捨てることの大切さを啓発された。保存版。2017年8月25日

  • 読みやすい!!!!!
    30分で読み切れる☆
    整理が成果につながる理由がよくわかった。
    今すぐ家の整理をしたくなった♪
    そして、日頃の行動を見直します♪

  • いつだったか、出張帰りの東京駅で、スーツケースが邪魔だなぁと思いながら混雑した本屋を観測していた折、「人生で大切なことはすべて書店で買える」 の著者さんだ!と軽い気持ちで本書を手に取りました。その日はスーツケース以外にも荷物が多かったので買わずに帰ったものの、仕事をしながら、家の掃除をしながら、本書に書かれていた言葉を後日頻繁に思い出す自分に気づき、やはり連れて帰ってくるべき本だったのだと反省し、Amazon で購入しました。

    ●部屋を広くしたければ、引っ越しより全捨て
    ●(机、鞄、部屋の) 密度が低いのは、運気が良い状態
    ●締め切りを守れたものだけがその人の実力
    ●本当に仕事ができる人は、ひたすら未来の種蒔きだけをしている

    思い返せば、本書を目にした時、断捨離の火種が私の中で燻り始めたのです。帰国 > 妹の引越し > 自分の引越しを経て、いつの間にかモノを溜め込んでいたことは今の仕事の流れにも影響しているのだと、ようやく認識しました。その時、何かに火がついたようにやるべきことがわかりました。環境の変化に順応することで精一杯、何とか身なりを整えて、毎日バタバタと家を飛び出してはクタクタになって帰宅するだけだった慌ただしい最初の1年を、よく乗り切ったと思います。変化を受け止める強さを与えてくれたのは読書であり、読書について大切なことを学んだのも、また著者の本であったことを思うと感慨深いです。

    数年前に断捨離が流行しましたが、本書は、きちんと整理された清潔な部屋を手に入れることそのものを目的にしているわけではありません。人生における主体性を取り戻し、仕事を、人を、運気を、呼び込むために「片づける」のです。降ってくるもので、いちいち両手をいっぱいにしていてはいけない。常に、新しいことにチャレンジする身軽さで、歩こう。この心構えを最初に叩き込んでおいたおかげで、指針がはっきりしました。それがなかったら、自分の手で部屋をスカスカにした時の万能感は、いつまでも味わえないままだったでしょう。

    待ちに待った粗大ゴミ収集の日。もう、朝起きて、その足で、プラスチックケースやハンガーラックを階下まで運びました。部屋に戻るなり、柱型の隣に同じ奥行きの本棚が収まっている美しさと、わずかな変化がもたらす部屋の広さに圧倒されました。You have no idea how much it means to me... 誰へとともなくつぶやき、少し本を整理すれば本棚を買い足す必要はないなとしばし見とれていました。もとの荷物が収まる場所に引っ越すとしたら、あとどれだけ稼がなくてはいけないんだろう。。本書に触発されてよかった。その分季節によってカーテンや寝具の色を変えてみようかなどと、ささやかな夢も膨らんでおります。

  • 忙しいことは恥ずかしいこと
    モノが多いことは恥ずかしいこと
    1年使わなかったモノは、貧乏の種
    1年使わなかったモノは、金食い虫
    部屋を広くしたければ、引越しより全捨て
    部屋にあるものを捨てまくると、ワンルームでも驚くほど広い
    机の上をきれいに。機能的は美しい
    デカカバンはナメられる
    デスクトップをきれいに
    整理は富む 無駄を手離す
    整頓は貧する 無駄な動きをなくす
    日頃から整理で、整頓する必要なし

    スタートが早い
    締切を前倒し
    仕事を1日前倒し
    手抜きをする
    仕事が遅いからといって、クオリティに逃げない
    そもそも締め切りを守れないのに、クオリティもない
    今日の仕事を今日やらない
    毎日が未来の種蒔き
    たった1日前倒すだけ

  • 整理整頓、という言葉は確か小学校の教室に貼ってあったので、昔から知っている言葉なのですが、この言葉の意味するところは深いですね。

    以前、ある勉強をしていた時に、整理とは「捨てること」整頓とは「整理されたものを、置き場所を決めて保管する」と理解しましたが、この本での新たな発見は、「整理上手は富み、整頓上手は貧しくなる」というフレーズで(p98)した。

    超一流になるために、形から入ろうと思ってこの本を読んだのですが、そのためには「デスクを綺麗に」、そのためには「整理=ものを捨てる」ことができないとダメな様です。この本には、モノを捨てる基準まで明確に示してくれています。いつかやろうと思って実行にできていない「整理」を今年こそ最低の一歩を踏み出すことを決意させてくれた本でした。

    以下は気になったポイントです。

    ・忙しい人は、いつまで経っても成功できない、忙しいのをアイデンティティにしている限り、あなたはずっと貧しいままの人生で終わる。忙しいということは、カッコいい事ではなく、恥ずかしいこと(p2)

    ・本当に大好きなモノだけ少なく所有して、それ以外は無関心になる。モノが多い状態は恥ずかしいと、まず自分で気づくこと(p17)

    ・今すぐ、が成功者の常識、来週・来月・来年、などと悠長なことを言っていると、何も実現しない(p24)

    ・「今からどう?」に応えられる人間だけが、本気中の本気だから付き合う価値がある(p25)

    ・デジタル時計とアナログ時計とでは、時間を把握できるスピードが断然違う。他人が8時間かけてやることを4時間でやれば、相対的に1日が2倍になる(p31)

    ・超一流かどうかは、あなたが決めることではなく、超一流の人がきめること。超一流の考え方に触れ、眼力を養おう(p37)

    ・一流の師匠は指導料が高い、それは敷居を高くしておかなければ、三流の弟子が群がってくるから。自分もいずれあのようになりたい、と心から憧れればそれはあなたにふさわしい師匠である(p39、40)

    ・知らぬ間にモノが増えていくのは、頭の中に投資しないから。見えるものではなく、見え無い知恵に投資すること。どんなお稽古事も10年も続ければ、自己紹介で「ちょっとやってます」と胸を張れる(p43)

    ・二流のマンションの最上階よりも、超一流のマンションの下限の部屋がお得(p47)

    ・どんなにトップでも鶏ではダメで、たとえビリでも牛でなければならない世界は結構多い(p48)

    ・今のあなたが幸せでないとすれば、きっと睡眠でどこか妥協しているから(p53)

    ・本は捨てると決断した瞬間が、最も吸収できる(p57)

    ・1年使わなかったモノは、貧乏の種である。金食い虫である(p62)

    ・部屋を広くしたければ、引っ越しよりも全捨て=部屋にあるものを捨てまくること(p65)

    ・貧しくなりたければ格安ショップ、富みたければブランドショップの真似をする(p68)

    ・同程度の実力の二人がいた場合、上司は普段の机の上の状態を見て決める(p77)

    ・机の上において、例外を一つつくると、その例外の範囲にはすぐに別の例外が集まって、瞬く間に汚くなる(p79)

    ・超高級マンションは、ゴミが24時間365日いつでも出せる。毎日何度でも出たごみを好きな時に捨てることができる(p93)

    ・整頓は、きちんと整理できる力をつけた者のみが許される権利である(p101)

    ・第一印象は机の上の状態であなたの能力が判断されるが、長期的な付き合いになるには確実に中身が問われる。つまり、机の上だけではなく、机の引き出しの中身こそがあなたの真の実力だと考えられる(p103)

    ・机の中を美しくするコツは、机の上を美しくするコツを同じ。1年使わなかった資料、プリントアウトすれば済む資料は処分する。引出しの中をスカスカにする(p105)

    ・無駄な動きを省くために、まず無駄なモノを手放す=整理、次にいかにスピードアップできるかに知恵を絞る=整頓。整頓とは、あなたの仕事を、どれだけ時間を短縮できるかを考えてモノを配置する行為である(p109)

    ・とりあえず3つ片付けると、全部片付けられる(p110)

    ・料理の上手な人を観察していると、料理ができると同時に鍋、包丁も洗い終わっている。(p112)

    ・1つ使ったら、1つ片付けようにしておくと絶対に散らからない(p119)

    ・机の上が汚かったのに仕事ができた人達は、すでにピークを過ぎていて、見るも無残に落ちぶれていったということ(p135)

    ・段取りの良い人は、スタートが早い。何時間やるかよりも、何時からスタートするかのほうがずっと重要(p141)

    ・遅刻するよりも、遅刻した人間を待っている方が罪は重い(p163)

    ・どこかで1日頑張って、明日の仕事を今日終わらせてしまうと、忙しかった人生が嘘のようにゆとりのある人生に変わる(p169)

    ・忙しくてパニックになったら、やるべきことを紙に書き出す(p172)

    ・運が良ければ成功するとは限らないが、運がなければ成功はできない。これがこの世のありのままの現実(p177)

    ・成功者たちがインタビューで口にするのは「運が良かった」「自分はラッキーだった」、だから幸せな成功者たちは他人の成功に対して、「あれは運だ」などと負け惜しみは絶対にしない(p177)

    2016年3月27日作成

  •  著者が、数多くのビジネスパーソンと対話して気づいたこと。それは、忙しい人は、いつまでたっても成功できないということです。
     本書は、「忙しい」から解放され、幸せな成功者になるためのノウハウをまとめた一冊です。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=8012

  • とりたててこの本じゃなきゃダメな内容は特になく、今までのビジネス本でも繰り返し書かれている事のような気がします。

    たくさん本を出す事は素晴らしいが中身も大事だと思います。

  • 整頓と整理の違いを今さら認識。手放すと吸収できるという言葉、納得です。

  • 他の本と重なっている部分が多い。

  • ・手放すと、吸収できる

    ・1年使わなかった物は、貧乏の種

    ・忙しくてパニックになったら、やるべきことを紙に書き出す

  • 1年前にこの人の本を読んだときは、「よくもまぁこんな薄い内容の本を量産するもんだ」と思った記憶があるけれど、この本に関して言えば納得できるようなことが書かれていた。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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