お金のプロもダマされた!? あえてあやしい「儲け話」をやってみた

著者 :
  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862807571

作品紹介・あらすじ

お金のプロがあえて飛び込んだ欲望の世界を紹介します。
なんとなく、あやしい。でも、けっこう儲かるらしい。とはいえ、やっぱり怖い。未公開株にFX、排出権取引というのも最近耳にします。こういう投資に対して、興味あるけれど、実像はどうなのというのが、皆さんが思っていることでしょう。そんなあやしい「儲け話」に、引き寄せられるのがファイナンシャルプランナーの藤原久敏氏。現役バリバリのFPで、あまた寄せられてくる「儲け話」のいくつかに、飛び込んでみました。「あの話の本当のからくりは何なんだろう」「そうか、これってあの詐欺とおんなじだ」と目からうろこが落ちる儲け話の実態を紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 今はスマホ一つで一日1時間で月収○○万円稼げます、というネット広告がバンバン流れている。
    冷静に考えればそんな美味しい儲け話はない、万が一あったとしても、人に教えるのではなく自分がこっそりやって荒稼ぎやればいい、と理解できるのだが、失業してしまったなどスキがあるときに話を聞いてしまうと、やってみようかなと思ってしまう気持ちもよくわかる。

  • 「お金を守る力」を強化したいと思い、読むに至った。Amebaの番組で著者の本が出ていると知り、購入。詐欺スキームやその具体例を示してくれたので非常に勉強になった。一層、向こうからやってくる話をこの本を照らし合わせながら疑い深く聞くよう努力しようと思う。そして、稼いだお金を奪われないよう、お金の守る力を鍛え続けようと思った。

  • FPの筆者が実際に遭遇したあやしい儲け話の話を聞いてみて客観的にどうあやしいのか具体的に書かれているので、
    こんなこと言われるのか…とドキドキしながら勉強になりました。
    これは知っていたほうがいいなと思いました。
    今はネットがあるので決める前にちゃんと調べて、自分で決めようと思いました。

  • この条件が合えば参加してもよいという断り方はありがたい。借金に対して、返済計画(ジャブ)と公正証書の契約書(作成費用こちらもち)もし返せなかったときには、消費生活アドバイザーとしての教育で仮名にするので事例として使わせてください。これほど飯塚身になる話はないので。あなただから。メリット強調してデメリットを見せない。ちょっと遠いひとからの連絡。ううー。

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著者プロフィール

1977年大阪府大阪狭山市生まれ。
大阪市立大学(現:大阪公立大学)文学部哲学科卒業後、尼崎信用金庫を経て、2001年に藤原ファイナンシャルプランナー事務所開設。
現在は、主に資産運用に関する講演・執筆等を精力的にこなす。
また、大学にてファイナンシャルプランニング講座を担当する(大阪経済法科大学経済学部非常勤講師)。
著書は累計35冊、累計部数は約30万部。
主な著書に『あやしい投資話に乗ってみた』(彩図社)、『藤原久敏の退職後の資産運用のあり方』(ローカス)、『FPの極意がわかる本』(TAC出版)など。
趣味は金剛山への回数登山(現在、登頂551回)、著書に『100回登っても飽きない金剛山』(啓文社書房)がある。
保有資格:1級ファイナンシャルプランニング技能士・CFP®

「2023年 『年間10%利回り!を目指す 攻めのほったらかし投資術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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