- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862808882
作品紹介・あらすじ
読書によって人生のヒントを得たい、仕事に生かしたいと思っている人は多いはず。しかし同時に、「効率のいい読み方」や「本当に身につく読み方」が分からないなど、読書に関する悩みは尽きません。だからこそ、読書法の書籍は世の中に多く存在するのです。それなのに未だに読書が身になっていないというあなたは、きっと「自分に合う読書法」に出合っていないだけ。
そこで本書では、『YouTube図書館』のオーナーである著者が、読書術の本を100冊以上読んでわかった“読書術BEST50”を紹介。読書の目的明確化をはじめ、“今の自分に合った”選書のスキル、成果の上がる読書術、“読んで終わり”にしないためのアウトプット方法を解説します。特に第3~6章では、科学研究などに基づいたエビデンスのある読書術を紹介しています。
この1冊の中に、あなたにピッタリの読書術があるはずです。「本で人生が変わる」ことを、ぜひ体験してみてください!
感想・レビュー・書評
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読書習慣がない人や、読書が苦手な人向けの本。読書を頑張ったからご褒美を与えようなんていう発想は、読書そのものがご褒美だと感じる人にはあり得ない。少しピントがずれていた。
それと所謂、意識高い系というか、読書自体に何か期待をし過ぎで、辛い。自分を変えるとか、目標を遂げるために読書をするとか、そういう側面もあるだろうが、決して修行でも苦行でもないはず。ミステリー小説ではダメという記載が嫌。こちらからすれば、自己啓発本の方がキツイ時もあるのだが。打算的に読む人がいても良いけど、打算だけだとシンドイ。
しおり替わりに「読書で得たい事、読書を通じてなりたい自分」を書いたメモ書きを挟むらしい。うーん。著者は1600冊の本をYouTube動画で紹介したり、学生時代に朝6時から深夜まで勉強して公認会計士資格を取得した努力家だ。実行力があり、世の中との重複、自らの繰り返し作業も厭わない。本著は20分程度で読み終える事ができる。巷に溢れる文脈との同義反復が多い。つまり、私とは基本的なスタイルが異なるようだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エビデンスのあることと、著者の主張が混ざっているようで信頼性が低い。
書いてあることはほかの読書術本と大差ない。 -
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読書術について書かれた本を100冊読んで、そのエッセンスをまとめた本です。非常に読みやすく、かつ、分かりやすい内容となっています。なぜ本を読むか、本の選び方、読書の技術、アウトプットの仕方、読書を習慣化する方法、そしてどのようして集中して読書ができるようにするかが説明されています。
個人的には、読書の技術がためになりました。そこには、予測読みというのが紹介されていました。本のタイトルや目次から、その本に書かれている内容を予測するというものです。その目的は、自分がその本を読んで何を得たいのかを意識するためだそうです。漫然と読書するのではなく、その本を読む目的がはっきりし、問題意識を持って集中して読むことができますね。 -
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1319021 -
書評はブログに書きました。
https://dark-pla.net/?p=4360 -
一般的な読書の仕方の本に書いてあることばかりで特に目新しいことはない。
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初めて読書術系の本を読む人には、良くまとまっていて良い本だと思います。
似たような本を複数読んでいる身としては、だいたい同じようなことが述べられている感じかなと思いました。
タイトルからのコンセプト的にも寄せ集めということなので、しょうがないかなと。