鈍色プラネタリウム (コミック)

著者 : オギアラ

• ジーウォーク (2016年12月26日発売)

感想・レビュー・書評

[暦さんの感想 · 2020年8月28日]

最高でした...お金持ちのすべてを兼ね備えた完璧なお嬢様...女子高生優美子に秘められた異常性...彼女に執着され、愛された故に両手足を失い、監禁され、身体も心も壊されていく雅彦...マッチョから痩せ細っていく様、気丈にしていたのに精神も蝕まれていき、おかしくなっていく様がたまらないし、彼を手にいれるためにすべてを奪っていく優美子...欠損好きは読もう...両手足を失ってなお、拘束具を付けられ、バイブで犯されたり尿道、乳首責められたり、股間にスタンガン使われたり...雅彦かわいい

[保山ひャンさんの感想 · 2018年11月29日]

両手足を手術で失った青年を監禁して、一方的な愛の世界に浸る少女。これは怖い！青年はいろいろと開発されておかしくなってしまう。怖い！

[ふみさんの感想 · 2017年2月11日]

狂気…！
オスカー・ワイルドの『サロメ』のような狂気を感じた。時系列や場所が前後してサイコサスペンスのように進んでいく展開といい、すごい作家さんだ。
暴力描写、エログロ要素があるので苦手な方は読まない方がいいかも。