ビールがおいしくなる話

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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863101463

感想・レビュー・書評

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  • 新年からビールのお勉強。新横浜駅の新幹線の待合室にて購入。キリンビールの工場長の本だから技術的な話が多いのかと思いきや、歴史の話にかなりのページが割かれている。でも自分にはその方が馴染みやすい。
    栄養分としての役割、飲料水の代替としての役割、9世紀頃のホップとの出会い。日本では、明治維新での文化流入、戦争を通しての一般家庭への普及、戦後の大衆化、そしてその後の嗜好の多様化によるシャア現象、1994年からの地ビールバブル……と色々。今自分が飲んでいるエールというカテゴリーがどれだけ歴史深いものかを思うと、何だか面白い。下面発酵のラガーは、上面発行に比べるとこんなに歴史が浅いものだったとは。発酵過程の違いも、初めて知って勉強になりました。

  • ビールの歴史、作り方などなどをコラムっぽくまとめてある?

    よく考えなくてもビールがそもそも好きではないのでまったく頭に入ってこなかった。

    なぜ買ったのか。

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著者プロフィール

京都大学農学部農芸化学科卒業 農学博士 技術士(経営工学)
キリンビール㈱開発科学研究所長、ビール工場長を歴任して
常務取締役で退任 ㈱紀文食品顧問
帝京平成大学教授(栄養学、食文化学)
現在 食の社会学研究会代表
主な著書
『食の健康科学』(第一出版)、『見直せ 日本の食料環境』(養賢堂)
『日本人の食育』(技報堂)、『食品不安』(NHK出版、生活人新書)、
『ビール イノベーション』(朝日新聞出版、朝日新書)、『大人の食育百話』(筑波書房)、
『日本食の伝統文化とは何か』(雄山閣)、『食卓の日本史』(勉誠出版)、
『食べることをどう考えるのか』(筑波書房)、『飽食と崩食の社会学』(筑波書房)など

「2023年 『持続可能な社会における食料問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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