旅のアイデアノート (わたしの旅ブックス)

著者 :
  • 産業編集センター
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863112179

作品紹介・あらすじ

「マツコの知らない世界」「ヒルナンデス!」等TV出演多数!
世界を旅する雑貨コレクター・森井ユカが教える
本当に役立つ"旅のアイデア"100!

貴重品、チップ、保険、マナー、両替、Wi-Fi etc...
慣れない旅は不安が尽きません。

この本は、雑貨コレクターや立体造形作家として人気の森井ユカさんが、
国内外の旅行で体験したエピソードをもとに、
旅先で役立つ100のアイデアをイラスト入りでまとめた1冊です。

旅慣れた森井さんの愛用グッズや、
知っておけばグッと便利になるお役立ち情報などを多数掲載!

「最近、旅行したのはいつだっけ…」という人にも、
「旅をもっとスムーズに楽しみたい!」という人にも。
読んだ人から旅が快適になること、間違いなし!

感想・レビュー・書評

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  • タイトルと内容が一致していない本だなぁというのが正直な感想。
    あいうえお順に100項目、例えば、『市場』『LCC』『カバン』『空港』などそれぞれのテーマを見れば、何か役立つアイデアがあるかも?と期待感があったけれど、内容はアイデアというわけでもなく、ただテーマに沿った思い出的な話が多かった気がします。
    無理やり数合わせに作ったとしか思えないテーマには、どうでもいいことがほんの数行書かれているだけというのもあってガッカリしました。
    エッセイにも中途半端だし、特別なアイデアというものでもなく・・・。
    期待しすぎたかなぁ。
    すみません、自分には物足りなく思えました。

  • 著者は造形作家・雑貨コレクター。
    世界中のスーパーマーケットや郵便局、ミュージアムショップを巡る旅の中で得た「旅のアイデア色々」。


    いいなあ。読んでいるだけで旅をしたくなる。

  • 「世界を旅する雑貨コレクター・森井ユカが教える
    本当に役立つ"旅のアイデア"100!

    貴重品、チップ、保険、マナー、両替、Wi-Fi etc...
    慣れない旅は不安が尽きません。

    この本は、雑貨コレクターや立体造形作家として人気の森井ユカさんが、
    国内外の旅行で体験したエピソードをもとに、
    旅先で役立つ100のアイデアをイラスト入りでまとめた1冊です。

    旅慣れた森井さんの愛用グッズや、
    知っておけばグッと便利になるお役立ち情報などを多数掲載!

    「最近、旅行したのはいつだっけ…」という人にも、
    「旅をもっとスムーズに楽しみたい!」という人にも。
    読んだ人から旅が快適になること、間違いなし!」

  • 現地の食情報。パリならトリコロル・パリのサイト。台湾ならブログ食べ台湾!、もっと激うま!食べ台湾は最新書籍。シンガポールはMakan sutra、ストリートグルメ紹介本。

  • 可愛らしい本ですね。
    今はなかなか旅行に行けませんが、こういう本を読むと、旅行欲をそそられます。
    いつかこの本を握りしめて、自由に旅行できるようになりますように!できるだけ早くね。

  • 旅行好きの私に、ピッタリの本だった! なかなか、海外へ行くことが出来ない今、こういう本を読んで行けないモヤモヤを解消しています。

  • 20201007ひるねこBOOKSさんにて購入。
    20210307読了。近々旅行に行くので、その前に読もうと頑張りました。海外旅行経験はありませんが、色々と勉強になりました!

  • 全国のスーパーマーケットを巡り、ご当地の
    食材で夕食としてホテルの部屋でいただく。

    そういう旅のスタイルとして知られる著者の
    旅の極意の紹介本です。

    アジア系には強いらしく、海外のホテルでの
    過ごし方など、幅広い内容で自身のノウハウ
    を披露しています。

    ちょっとした旅に役立つアイデア満載の一冊
    です。

  • 東京と台湾を往復し、月の半分は台湾に住んでいる著者による「旅のアイデアノート」。ガイドブックよりも親近感があり、国内外の旅をカバーしてくれるので、初めて海外に行く人、旅行好きな人は必読です。リーズナブルでコスパ抜群の旅の秘訣、旅のお役立ちアイテム、言語の壁の乗り切り方などの耳より情報満載。そしてなんといっても旅の楽しみは「食」。スイーツや漢方茶のお店が深夜まで開いているので、一人でも夜遊びできる香港。地味深く身体に染み渡る「四神湯(漢方もつスープ)」を飲むなら台湾。どちらも未訪の国なので気になります!

    p18
    中東系の航空会社はなんとなく高いイメージがありましたが、日本の正月前後など時期によっては経由便でヨーロッパ往復が8〜9万円のことも。

    p25
    「オープンジョー」
    往路の着地点と、復路の出発点が違う往復航空券です。

    p33
    ネットの『Radio Garden』は、世界中のFMラジオが聴けるサイトで、よく流しています。

    p69
    旅行先の現地通貨が必要なときは日本で両替はせず(レートがよくない)、着いた先の空港のATMで、クレジットカードを使ってキャッシングします。日本円で2〜3万円分であれば、銀行の両替手数料と同じくらいか、安い場合もあります。

    p75
    LCCなら特に早めに、メルマガ登録などをしてセールのタイミングで買います。

    p89
    もしもベルギーのクリークというらサクランボを使った甘酸っぱい品種のビールがあれば、いくらでもおかわりできるのですが。

    p90
    国内で好きなのは、山梨県のご当地ワイン『周五郎のヴァン』で、作家の山本周五郎が生前愛飲していたことからこの名が付けられたそうです。赤ワインにブランデーをミックスさせた甘く濃厚な味わいで、16度と高め。通販で取り寄せては少しずつ飲んでいたのですが、山梨県ではスーパーで普通に並んでいるのを見て(しかもお安くて)驚きました。
    海外のワインならランブルスコ。赤ワインのスパークリングです。いくつかのメーカーから出ていますが、どれも比較的甘め。白なら樽の香りが移った、黄色いものが好みです。
    つい先日メキシコ取材ち行ったときに、メスカルの専門店ち行って飲み比べしました。メスカルは多肉植物のリュウゼツランを発酵させて作る蒸留酒で、中でも特定の品種を使ったものをテキーラと呼ぶそうです。メスカルは地方により、また品種により味わいや香りに様々な違いがあり、まるで日本酒のように個性的で、大好きになってしまいました。大きなグラスに、少しずつビールを継ぎ足しながら飲むというミチェラーダが一般的で、これはなかなかイケました。

    p97
    旅先でよく使うのは、Google翻訳アプリのカメラ入力です。駅の看板、博物館のキャプション、食品の成分表などにかざしただけでそのまま言語が入れ替わり翻訳されます。

    p98
    旅行における微妙なニュアンスや、地域による言い方の違いを調べたい場合、ネットの検索よりもオンタイムで有用な情報を得られるのが、HiNativeという言語学習用のアプリ。

    p109
    「ストップオーバー」
    乗り継ぎ便の往復、または片方を乗り継ぎ地にて24時間以上滞在できるようにすることです(24時間以内はトランジット)。

    p124
    このときの旅行で大いに役にたったタオルが、コットンの3倍の吸水力なのに速乾性のある、マイクロファイバー製の『Acteon』です。

    p168
    地球に届く紫外線にはジワジワくるA波(UVA)と刺激の強いB波(UVB)があり、飛行機のアクリル窓はB波はカットできても、A波は遮ることができないとのことです。ちなみに日焼け止めに記してあるSPFとPAですが、SPFがB波をブロックする値、PAがA波をブロックする値となっているので、機内ではPA値が高ければ安心です。

    p170
    初めての北欧ブランド、アイスランドの『66°NORTH』のウールとポリエステルの混紡ジャケットは、適度にシェイプされたデザインが見た目にもとてもスッキリして、薄さのわりにとても暖かく、いい買い物でした。

    p183
    ストックホルムに2014年に登場した『Motel L』は、70年代あたりのポップなデザインを彷彿とさせる、若々しいホテル。中心から若干離れますがトラムと駅正面で、スーパーマーケットが隣接していてとても便利。何よりリーズナブルでコスパ抜群です。運河沿いの景色が素晴らしく、歩いているだけで嬉しくなります。

    p202
    特に不夜城・香港の繁華街は酒を飲まないまでもスイーツや漢方茶の店が深夜までオープンしているので、一人でウロウロと健全な夜遊びができます。

    p203
    台北なら、夜市とマッサージとスープの夜食で決まりです。都心の中心に近い『寧夏夜市』は、規模は小さいものの美食な屋台が集まっています。

    最後にキメるのは雙連駅から歩いて5分くらいの「四神湯(漢方もつスープ)」の専門店『阿桐阿寶四神湯』です。豚の小腸を漢方とハトムギで煮込んだもので、ちょっとエグい見かけに反して獣の風味は全く感じられず、地味深く身体に染み渡ります。

    p205
    そんな航空会社のラウンジが使えるのは、そのときに乗る航空券がビジネスクラス以上か、そのときに乗る航空会社のアライアンスで一定以上の搭乗ポイントを貯めた会員です。空港によっては他にも、VISAやMasterなどのクレジットカードのゴールドカードメンバーであれば入れるラウンジや、『プライオリティ・パス』の所有者が入れるラウンジがある場合のことも。
    このプライオリティ・パスで入れる空港ラウンジは世界に1200カ所以上あるのですが、年会費が$429(約4万8千円)なので元を取る自信がありません。でも実は年会費1万8000円の『楽天プレミアムカード』なら追加料金なしでプライオリティ・パスを発行してもらえるので、LCCやアライアンス外の航空券でもラウンジが使えてお得です。

    p208
    海外の空港に着いたら、まずは空港にある銀行のATMで、クレジットカードを使ってキャッシングします。キャッシングにあまりいい印象を持っていない人もいるかもしれませんが、実はキャッシングの利息の方が銀行での両替手数料より安い場合が多いし、帰国後すぐに繰上げ返済できるカードならさらにおトクです。

  • 旅する前にまた読みたい。

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著者プロフィール

森井ユカ(もりい・ゆか)
立体造形家で雑貨コレクター。小さいものを作ることと愛でることを仕事にしている。2019年より東京と台北の2拠点生活を開始。
立体造形では粘土を使ったイラストレーション、キャラクターデザイン、漫画のキャラの立体化。既成のキャラの立体化では『ポケットモンスター』『あたしンち』『おいピータン!!』など。オリジナルのキャラクターデザインでは『がすたん』(京葉ガス)、『ねんDo!』(アガツマ)など。
雑貨コレクターとしては国内外の日用雑貨や食品パッケージを収集し書籍化、また各メディアでの解説をしている。
代表著作に『スーパーマーケットマニア』シリーズ(講談社)。近著に『10日暮らし、特濃シンガポール』(晶文社)、『地元スーパーのおいしいもの、旅をしながら見つけてきました。』『旅と雑貨とデザインと』(ダイヤモンド社)、『IKEAマニアック』(河出書房新社)。有限会社ユカデザイン代表。

「2019年 『旅のアイデアノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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