老いと腸 名医が教える老けない人の腸活術

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  • 産業編集センター
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863113626

作品紹介・あらすじ

老化防止のカギは「腸内細菌」にあった!
認知症、老年性うつ、骨粗しょう症、筋力低下、髪や肌のトラブル……。
シニア特有の悩みはすべて腸とつながっている。

著書累計88万部突破!
毎日、国内外からお腹の不調をかかえた患者が最新の治療法を求めて来院する、
カリスマ消化器専門医が語る腸活の新事情。

感想・レビュー・書評

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  •  老腸とは、腸の粘膜が薄くなり減ることと、炎症を伴い傷んでくること。それによって、原因不明の便秘、下痢、腹痛、腹満感など様々な症状が。栄養の消化吸収不良からくる体重減少も。ロコモ、サルコペニア、フレイルもその元の原因は腸の不調。70歳からの腸活は、老腸をいかに健腸に戻すか。80歳の壁を超えられる人は「健腸」。では、どうすれば:①西洋食より日本食、発酵食品、食物繊維と野菜、果物 ②朝日を浴びる ③朝食を食べる ④ご飯と多様な食材 ⑤よく噛む ⑥深い呼吸 ⑦笑う ⑧無性に何か食べたい→腸内細菌が求めている。

  • 痒いところに手が届かない本だった。
    例えばお米を長期的に食べている人に多い『プレボテラ菌』と言う腸内細菌があるそうだが、それがどう影響するのかが明確に書かれていなかったり(前後の文章から善玉菌と判断せよと言うことかも知れないが)何故かの描写がサラッとしていて、私の期待と違ったことから起こる読後の不消化感が残る本だった。

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著者プロフィール

1971年、栃木県に生まれる。医学博士。江田クリニック院長。自治医科大学大学院医学研究科修了。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。米国消化器学会(AGA)インターナショナルメンバーを務める。消化器系癌に関連するCDX2遺伝子がピロリ菌感染胃炎で発現していることを世界で初めて米国消化器病学会で発表し、英文誌の巻頭論文として掲載された。
毎日、国の内外から来院するの患者さんを胃内視鏡、大腸内視鏡で診察し、改善させることを生きがいにしているカリスマ消化器専門医。テレビ、ラジオ、雑誌に頻繁に取り上げられ、わかりやすい解説に人気がある。
著書には『腸のトリセツ』(学研プラス)、『新しい腸の教科書』(池田書店)、『パン・豆類・ヨーグルト・リンゴを食べてはいけません』(さくら舎)など多数がある。

「2023年 『70代、腸内細菌と筋肉で老いを超える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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