タバコの煙、旅の記憶 (わたしの旅ブックス)

  • 産業編集センター
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863113947

作品紹介・あらすじ

危険地帯ジャーナリストであり裏社会に迫るYouTuberとしても大活躍中の丸山ゴンザレスが、旅先の路地や取材の合間にくゆらせたタバコの煙のあった風景と、その煙にまとわりついた記憶のかけらを手繰り寄せた異色の旅エッセイ15編。海外の空港に到着して一発目のタバコ、スラム街で買ったご当地銘柄、麻薬の売人宅での一服、追い詰められた夜に見つめた小さな火とただよう紫煙……。煙の向こうに垣間見たのは世界のヤバい現実と異国の人々のナマの姿だった。ウェブ連載を加筆修正し書き下ろしを加えた待望の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • ◆人との濃密な触れ合い重ね[評]荻田泰永(冒険研究所書店店主)
    <書評>『タバコの煙、旅の記憶』丸山ゴンザレス 著:東京新聞 TOKYO Web
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/312627?rct=shohyo

    【新刊試し読み】 『タバコの煙、旅の記憶』|丸山ゴンザレス|旅ブックスMAGAZINE
    https://note.com/monvoyage/n/n3505d6bac0e7

    タバコの煙、旅の記憶<わたしの旅ブックス51> / 丸山ゴンザレス | 産業編集センター出版部
    https://www.shc.co.jp/book/19724

  • これまで危険地域への取材を主に活動してきたジャーナリストがタバコの煙とともに記憶してきた体験を綴ったエッセイ。テレビや著作で知っている取材時の裏側や心情が明かされている。その風貌からは意外だが緻密で丁寧な表現はいつも好感を持っている。

  • タバコの煙を軸にした危険地帯エッセイ。
    バックパッカー、麻薬、銃、地下など。自分の目では見れないであろうアングラな世界が垣間見える面白さ。

  • かなりディープな旅の紹介が興味深かった。

  • いやー、裏切らない奥深さとマニアックな旅に好奇心。

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著者プロフィール

丸山ゴンザレス
1977年、宮城県出身。考古学者崩れのジャーナリスト、編集者、國
學院大學学術資料センター共同研究員。國學院大學大学院修了後、
出版社勤務を経て独立。現在は世界各地で危険地帯やスラムなどの
取材を続ける。主な著作に『世界の危険思想 悪いやつらの頭の中』
(光文社新書)などがある。

「2019年 『亜細亜熱帯怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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