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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863113947
作品紹介・あらすじ
危険地帯ジャーナリストであり裏社会に迫るYouTuberとしても大活躍中の丸山ゴンザレスが、旅先の路地や取材の合間にくゆらせたタバコの煙のあった風景と、その煙にまとわりついた記憶のかけらを手繰り寄せた異色の旅エッセイ15編。海外の空港に到着して一発目のタバコ、スラム街で買ったご当地銘柄、麻薬の売人宅での一服、追い詰められた夜に見つめた小さな火とただよう紫煙……。煙の向こうに垣間見たのは世界のヤバい現実と異国の人々のナマの姿だった。ウェブ連載を加筆修正し書き下ろしを加えた待望の一冊。
感想・レビュー・書評
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これまで危険地域への取材を主に活動してきたジャーナリストがタバコの煙とともに記憶してきた体験を綴ったエッセイ。テレビや著作で知っている取材時の裏側や心情が明かされている。その風貌からは意外だが緻密で丁寧な表現はいつも好感を持っている。
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タバコの煙を軸にした危険地帯エッセイ。
バックパッカー、麻薬、銃、地下など。自分の目では見れないであろうアングラな世界が垣間見える面白さ。 -
かなりディープな旅の紹介が興味深かった。
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いやー、裏切らない奥深さとマニアックな旅に好奇心。
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