機長の絶景空路 羽田=札幌・大阪 (イカロス・ムック)

著者 :
  • イカロス出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863209688

感想・レビュー・書評

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  • 飛行機からの地上の風景は大好きだ。
    初めて飛行機に乗ったのは、高校三年生の時に卒業旅行と称した友達とのはじめての旅行。
    今から思うとかなり渋いルートだが、広島、安芸の宮島、萩、津和野を巡った。
    うん、地味だ(笑)
    初めての飛行機で、関東平野を包むような富士山を上空から目にして、ものすごく感動をした記憶。
    その後も、何度か飛行機には乗っているが、好天の時の地上の風景はとても楽しい。
    窓際席で、地上方面が見える方だと、ずーっと外を眺めていることが多い。
    北海道へ行く飛行機では、下北半島や八郎潟を上から初めて見た時、「地図と同じ形をしてる!!!」と、当然な事実に大感動だった。

    旅がなかなか思うようにできなくなって2年。
    この本で少しだけだけれど、空の旅を楽しむことができた。
    早く自分の目で、その風景を見たいなー。。
    (でも、大の飛行機嫌いで、離着陸の時や、揺れた時は固まってるけど(笑))

  • 飛行機に乗る時は窓際に乗る。景色が見たいのだ。この空路も何度か乗った。千歳が良い。

  • 飛行機からの風景は、見える範囲が広く、地図で知っている様子を自分の眼で実感できることが、とても魅力的だと感じている。
    特にフライト経験豊富な元機長であった方ご自身の写真と文であることで、その撮影スポットが選りすぐられたものになり、添えられた文章が臨場感あふれるものになっている。
    別ルートの次著を期待したい。

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著者プロフィール

航空評論家/元日本航空機長
1969年慶應義塾大学法学部卒、日本航空入社。
DC-8、ボーイング747、エンブラエルE170に乗務。首相フライトなど政府要請による特別便の経験も多い。ボーイング747の飛行時間は1万4051時間という世界一の記録を持つ。2011年10月の退役までの総飛行時間は2万1000時間超。日本航空在籍時に安全施策の策定推進の責任者だったときにはじめた「スタビライズド・アプローチ」は、日本の航空界全体に普及し、JAL御巣鷹山事故以来の死亡事故、並びに大きな着陸事故ゼロの記録に貢献している。
航空問題と広く安全問題について出版、新聞、テレビなどメディア、講演会などで解説、啓蒙活動を行なっている。著書多数。近著に『飛行機ダイヤのしくみ』(成山堂書店)がある。

「2020年 『パイロットは知っている 羽田増便・都心低空飛行が危険なこれだけの理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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