- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863241251
作品紹介・あらすじ
おべんとうハンター、インドの弁当配達人を追う!
NHKサラメシでもお馴染みのおべんとうハンター・阿部了さんと直美さん夫妻の約18年にわたるライフワーク。
普段の暮らし、いつものおべんとうを巡る旅。
感想・レビュー・書評
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ご夫婦での共著。旦那さんが撮る写真の顔は生き生き、添えられた奥さんの文章がいい!インタビューで引き出された人柄、生い立ち、思いなどがその人の語り口で綴られている。当たり前だけど、ほんとに色んな職業があるんですね。
お弁当の中身…わぁ!卵焼きが王様だぁ♪
殆どのお弁当に入ってる!
私もお弁当にはほぼ100%卵焼きを入れます。
具材を色々変えて。
この本に登場した皆さんの声を聞いて、毎日の小さな事をもっと大切にしなきゃなぁと実感しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ただいまのところ、最新刊です。人様のお弁当を覗きながら、ちょこっとお話を聞く。なんでそんなことに、こんなに気持ちを持っていかれるのか。
味噌蔵なのでしょうか、なんだか落ち着かない立ち姿で写真に納まっている表紙のオニーさん、記事を読むとよくわかるんです。なんだかとてもいい人で、そのことにホッとします。
阿部一族のお弁当探索の旅は、これからも続けてほしいものです。
感想をブログに書きました。そちらも覗いてくださいね。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202009230000/ -
全国を巡り、出会った39人の手作りなお弁当の写真&インタビュー。
ANA機内誌「翼の王国」の連載を書籍化。4冊目。
本人の全身とお弁当の写真。
氏名、所属、職名や立場等と地域名、お弁当の時間写真。
インタビューで各4ページでの構成。コラム有り。
本文のレイアウトは変わりましたが、2ページ内にきちんと
文を納める絶妙さはさすがです。
お弁当を、食事を、仕事を、趣味を語る、それぞれの個性が
良く引き出されていて、ほっこりとさせられます。
いろいろな仕事について教えられる愉しさも良いものです。
コラムのムンバイの弁当配達人のルポも良かった。
運ぶ人、彼らのお弁当、運ばれる側のお弁当まで、
お弁当尽くしでした。 -
おべんとうの時間で新潟県粟島の医師不在の診療所の看護士さんの暮らしぶりを聞き出したり、同じく粟島の中学生が、島に医師が常駐していないので高校に通うために島を出て寮に入るが、将来お医者さんになって島に戻ると語ったり、おべんとうをしみじみいただきながら、自分の求められている役割を良く分かっていてみな説明が上手だなと思いました。日ごろの愚痴もあるとは思うものの、日々やるべきことの方が饒舌に語れるのかなと思いました。
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このシリーズはいつも楽しみ。
いろんな方々のお弁当を拝見。
仕事をされてる方がほとんどだけど、たまに子供もいたり。
そして、その土地の言葉で書かれてたりするのも面白い。 -
めっちゃあったかい気持ちになった。
この本作ろうと考えた人に拍手したい
いろんな仕事も知れて楽しい一冊。
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2018年刊。このシリーズを読んでいるとお腹が空いてくる。何だか無性に漬物が食べたくなって、スーパーで買い求めたりする。私の場合は、自分で毎朝おにぎりを作って職場に持っていくので、沢庵を4cm位に切ってボリボリ。何だか元気になる。何となく、心のビタミン剤のように、時折眺めると生命力が上がる気がする。
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お弁当探訪4冊目、飛行機に乗った時の楽しみの一つだったシリーズです。
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ANA機内誌「翼の王国」に連載中の記事を集めた本。
著者はテレビ番組「サラメシ」でもお弁当ハンターとして活躍中。
相変わらず、淡々としているところが良い。
その日のお弁当と、その人の何気ない日々の話を聞く。
同じペースで続いてほしい。