占領と引揚げの肖像BEPPU1945-1956

著者 :
  • 弦書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863292031

作品紹介・あらすじ

占領軍と引揚げ者がひしめいたモダン都市BEPPUの相貌――別府がBEPPUであった頃

◆ 日本戦後史の空白を埋めるのは各地方に遺された戦後史である。東京中心の戦後史では、個々の住民が体験した戦後が見えてこない。
◆ 本書では、敗戦当時、陸海軍の保養所があった泉都・別府を中心に戦後史を再発掘した。
◆ 地域戦後史を東アジアの視野から再検証。
◆ 日本戦後史の空白が朝鮮戦争期(1950−1953)にあることを指摘。
◆ 地域戦後史を東アジアの視野から再検証。

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著者プロフィール

1949年7月、鹿児島県国分市(現在の霧島市)生まれ。大阪大学法学部卒。毎日新聞東京本社外信部、ソウル支局、論説委員等を歴任。韓国外国語大学客員教授、大分県立芸術文化短期大学教授。2015年定年退職し、近現代史、韓国、台湾、映画を中心に取材執筆中。著書『私のコリア報道』(晩聲社)、『忘却の引揚げ史 泉靖一と二日市保養所』(弦書房)、『日本統治下の朝鮮シネマ群像―戦争と近代の同時代史』(弦書房)、同韓国語訳『植民地朝鮮のシネマ群像』(プリワイパリ出版社、ソウル)。

「2020年 『占領と引揚げの肖像BEPPU』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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