- Amazon.co.jp ・本 (517ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863320765
感想・レビュー・書評
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再読。
いろいろなことが明らかになってくる。嬉しい事も悲しい事も激動の下巻。
でもちょっと長い。長いから世界観に入り込んでしまうのだけど。エルフやドワーフが作り上げた世界はどんな所なのだろう。ロードオブザリングのように連作の映像で観たい。次はインヘリタンス。とうとう最終巻に突入してしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エラゴンとサフィラが離れ離れになる。
互いの存在の大切さがこれまで以上に分かる。
ローランやオリクのエピソードも必見。
そして、エラゴン出生に関する新たな真実が明らかになる。
ガルバトリックスの力の秘密が明らかになったり、突然の別れが訪れたりと、後半は怒涛の展開。
新たな力と決意を胸に帝国へ挑む。
旅の終わりが近づいてきている。 -
私が、ハリーポッターから興味を失う“キッカケ”になった本です。
自分的には衝撃のニュース。
ドラゴンライダーの第4作目になる「Inheritance」(遺産と言う意味らしい)が、2011年11月8日に発行される。日本語版は2012年の秋くらいかな?まだ1年も先か・・・
http://sf-fantasy.suvudu.com/2011/06/excerpt-inheritance-by-christopher-paolini.html -
本書は、好評を得たドラゴンファンタジー「ドラゴンライダーシリーズ」の第3巻の後半部分です。前半部分では、主人公のエラゴンとサフィラが、敵の本拠地に向かう途中で様々な冒険と試練に直面しました。この後半部分では、彼らはついに師匠のオロミスと黄金の竜グレイダーと再会し、ドラゴンとライダーの秘密を知ることになります。そしてエラゴンは、ガルバトリックスを打ち破るため、鍛冶の名工女エルフであるルーノンの力を借りて自らの剣を作ることに挑みます。「炎」を意味するその剣の名とは?一方、邪悪な王ガルバトリックスは、すべての手段を尽くして自らの力の源泉を守ろうと画策するのですが・・。
この本の主要なテーマは、「絆」と「運命」です。エラゴンとサフィラは、離ればなれになったことで、互いの絆の深さをあらためて確信し、また、ドワーフやエルフ、人間や魔術師など、様々な種族や集団とも絆を深めていきます。しかし、彼らは同時に、自分たちが運命づけられた存在であることにも気づくのです。ガルバトリックスとの戦いにおいて、エラゴンとサフィラは自分たちの力だけでは勝てないことを知りました。彼らは自分たちの運命に抗うことができるのか?それとも受け入れるしかないのか?その答えが本書で明らかになります。
ドラゴンライダーシリーズ三冊目の下巻に当たる本書には、シリーズの中でも特に重要な展開が多く含まれています。エラゴンやサフィラとともに、ローランやナスアダ、マータグやアーリアなど、多くの登場人物たちも大きな成長を見せてくれます。また、「ドラゴン」という存在についても深く掘り下げられており、その歴史や文化、魔法や秘密が明らかになるのも本書の魅力です。 -
面白かった
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父親の話とか剣とか、想像通りの展開なので目新しさとか、違和感はないですね。ドラゴン、エルフ、ドワーフ、ともに永遠に近い命を持っているとすれば、新しい命は生まれにくいってことになるかしら、滅び行く種族になるのは仕方がない?ドラゴンの心の話がちょっと意外で、この後どう扱われるか楽しみです。それと、アンジェラの予言がどうなるのかは最後まで明かされないんだろうしね。
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再読。