学びの園に葬られ イヴ&ローク25 (ヴィレッジブックス F ロ 3-26 イヴ&ローク 25)
- ヴィレッジブックス (2011年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (602ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863323254
感想・レビュー・書評
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【イヴ&ローク25作目】10歳の女の子とはあまりにも冷酷で非情な事件だった。しかもその理由があまりにも幼くて身勝手で。途中で犯人の目星はついたけど(苦笑)そしてそんな非情な事件の最中にロークの過去の女性問題が浮上。今までにもあったけど今回の女はタチが悪かった!というか今までの方がよくできすぎだったかも。だって過去の相手に嫉妬しない訳がない。それにしてもロークの女問題は面白かった(笑)
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イヴ&ローク第25弾。最初から怪しいと思っていた人物が犯人だったけど、今作もなんとも後味の悪い事件だった。イヴが最後に犯人に独白させるシーンは緊張感があり読んでいてドキドキだった。事件よりもロークの元カノ登場でイヴは動揺してしまい…これまたイヤな女でして。まあ、今回は事件絡みの格闘シーンはないけども嫉妬に駆られたイヴが一発お見舞い!にスカッとした。もう一発くらい殴られたって仕方ないよね?これを機にサマーセットと仲良しになるのかなと思ったけど、そうでもなさそう。
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大人気ロマンティック・サスペンス、第25弾!
私立の児童学院の教師が、愛用の容器に入ったココアを教室で飲んで死亡した。ココアには毒物が含まれていた。イヴは何者かが容器を毒入りのものにすりかえた可能性を考慮しながら、捜査を開始した。その結果、容疑者とおぼしき人物が浮かび上がる。だが、そんな折り、突如ロークの昔の恋人が現れて、イヴを挑発した。妖艶きわまりない美女を目の当たりにしてイヴは激しく動揺し、ロークに疑いの目を向けてしまい、ついに二人の仲は最悪の状態に……。人気絶頂のシリーズ、いよいよ第25弾登場! -
長い間続く作品の中でも変わらずキャラクター達がどうなっていくのか?
その変化を楽しめるシリーズ第25巻
今回はイヴとロークにロークの昔の女がしゃしゃりでてきて、イヴが自信をなくしてしまうというハプニング
推理も、話の筋も大好きなんですが主人公たちの心の変化や、実際にありそうな日常生活の中の事件をまぜこむことで共感せずにはいられない
この作品の大好きなところです
なぜか身近に感じてしまう
今回もイヴは、ロークは頑張りました
こんな素敵なわかりあえる夫婦になりたいと思います
さぁ、次行ってみよー -
イブの心情がいつも以上に書かれていてドキドキしました。
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イヴ&ロークのシリーズも25巻まできたか!と感慨深いものがある中で、イヴが皆に心を開いていく様子がなんとも嬉しい。
強靭さを失うこともなく邁進するイヴに拍手! -
何冊か読んだこのシリーズでは今のところ一番読み応えのあった一冊。戦慄の結末は読んでいてドキドキした。平凡だが熱心な若い教師の死。どこをどう見回しても、殺された本人に強い動機を持つ人間は現れず…そして、最終的に明らかにされた「動機」に愕然。主人公と犯人の対決はスリリングだ。金髪美女の登場は基本的にストーリーの本筋とは絡まないので私的にはちょっとうざいところも正直あるのだが、このシリーズでは事件を通して主人公とパートナーの関係性を描いていくのも重要なテーマなので、まあいいかな。でもロマンス小説的な濡れ場はやはり(私は)要らないかな…。執事との「仲直り(なのか?w)」シーンには思わずニヤリ。
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相変わらず面白い。