2014年日本国破産 警告編

著者 :
  • 第二海援隊
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863351202

感想・レビュー・書評

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  • 国家破綻、考えるだけで恐ろしい。
    5年前に言われていた目安は「借金1000兆円」それを既に超えてしまっているという。
    国民1人あたり800万円の借金があると表現されているこの1000兆円を超える借金については、いろいろな意見がる。
    財政破綻を懸念する人は、すぐに財政再建に取り組まないと手遅れになると主張。一方で、政府には借金もあるが、資産もあるので大丈夫だと主張する人もいる。国債のほとんどは日本国民からの借り入れなので、いくら借金をしても問題ないという意見もある。
    国家破綻で起きるてあろう「ハイパーインフレ」「大増税」「徳政令」「すさまじい大不況」どれも考えるだけで。。。
    大丈夫か日本。

  • 日本の国債の保有は、国内だからデフォルトリスクが低いっていうのはしっくりこない。海外の保有率があがったほうがリスクは分散されないのかな?早速、調べてみよう!いいきっかけになった本です。

  • 日本の借金は1000兆円を超えると破産せざるを得ない。
    現在、国の借金は900兆円であり、地方等を合算すると、1200兆円を超える。
    これは日本GDPの2.6倍であり、返済不可能である。

    今後、日本で起こりうることは以下の通り。
    ・極度のインフレ
    ・大増税
    ・徳政令(国債の踏み倒し)
    ・大不況

    90年代のロシアの事例やアルゼンチン、ジンバブエの事例が紹介されており、現実的であった。

    中央集権・官僚制度は明治維新から140年続いており、古い体質である。現在にマッチしていない。よって、このような結果になったとのこと。

    様々な利権が伴う官僚制度は廃止しなければ、国民が不利益を伴う。

    かなり現実的な話であったので、円をドルに替えようかと考えた。

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著者プロフィール

獨協医科大学 埼玉医療センター 麻酔科 教授

「2020年 『ねころんで読める医療統計』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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