- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863420601
感想・レビュー・書評
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等身大の生徒の人形を作成して、『自己との対話』を可能にする、ワイヤレスで『ピンポーン』と音の鳴る装置を使ってみる、スモールステップの段階をカードにして順番に並べることで『いまどの段階にいるのか』がわかるようにする、などの手法で自分と対話(自己評価)ができるように支援していく手法など、面白い教材がいっぱい。
なんだけど、やろうと思えないのは何でなんだろう -
研修で紹介された一冊。楽しくすらすらと読めたが、現実的に自分ではちょっと、、と思う実践もちらほら。(顔はペインティングできる気がしない)
そこが村上先生のすごいところなのだと思う。子どもたちのためならどんなことでも、という覚悟。
自分の希望に反して、特別支援教育に携わるようになってから1年弱。
勉強しなくてはならないことがたくさんある。特別支援教育のこと、障害特性のこと、認知発達のこと、福祉のこと、個別の指導、などなど...。
ここまで、授業を基本軸にして(しかも集団での)実践をされている先生を見てモヤモヤがすこし晴れたというか、「そうだよ、まずは授業だよ。」と思えた。どんなに勉強して頭でっかちになっても、目の前の子どもと向きあえなければ意味がない。自分もこんな教師になりたい。 -
著書自体は、まだ読み途中ですが、村上先生の講演を聞きに行ったことがあります。
斬新なアイデアと、でも、根拠のしっかりある内容がたっぷり詰まった
贅沢な1冊です。DVDもあるし。
教える、ではなく、子どもたちから引き出す。
自分の方向性を支えてくれます。
先生から直接お話を聞ける機会があれば、もう先生の虜ですよ。