忘却のための試論 Un essai pour l'oubli (現代歌人シリーズ9)

著者 :
  • 書肆侃侃房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863852075

作品紹介・あらすじ

ぺるそな を しづかにはづしひためんのわれにふくなる 崖のしほかぜ

歌作とはぺるそなを外(はづ)す直面(ひためん)のわざ。
歌の神に選ばれた駿才に切に願はくは、
「歌のわかれ」を口にするはまだしも、
輕輕に實行に移されざらむことを。
(高橋睦郎)

感想・レビュー・書評

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  • #吉田隼人 #短歌 かなしいという感情の欠落は鳥や樹木にみとめられたり #返歌 楽しいという感情の氾濫は花や樹木がパーティなんす

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著者プロフィール

1989年4月25日、福島県伊達郡保原町(現在の伊達市)に生まれる。町立の小中学校、県立福島高校を経て、2012年3月に早稲田大学文化構想学部(表象・メディア論系)卒業。2014年3月、早稲田大学大学院文学研究科(フランス語フランス文学コース)修士課程修了。現在、博士後期課程に在学中。2013年に「忘却のための試論」50首で第59回角川短歌賞を受賞。早稲田短歌会ほかを経て、現在無所属。「現代詩手帖」2014年1月号から2015年12月号まで短歌時評を連載。「コミュニケーションギャラリー ふげん社」ホームページに2014年11月からエッセイ「書物への旅」を連載。

「2015年 『忘却のための試論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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