新島八重 〜とある会津女子の生涯〜 (晋遊舎新書 S09)

著者 :
  • 晋遊舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863916173

感想・レビュー・書評

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  • 付録:年表、参考文献

  • 八重自身より、会津について、戊辰戦争について、よくわかりました(^-^)

  • 胡座の似合う女性ってなかなか居ないよね。

  • 幕末から明治を駆け抜けた女傑の生涯。でも、帯のあおり文句や表紙イラストを真に受けるとがっかり。
    ノンフィクションというよりは評伝に近いけれど、新島八重という女性についてより、彼女が生きた時代や地域について割かれる紙幅の方が多く、「八重が会津戦争のときに何をしていたか」より、「会津藩の人間がどうして常に国家の最前線ともいえる土地へ送り込まれ続けたか」とか「新撰組が誕生した背景」などの方が詳しいのですね。そりゃあ、人を語るのにその背景に触れないわけにはいかないけれど、タイトルからして主客転倒という感じがしなくもない。

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著者プロフィール

大阪国際大学講師。専門は近現代日本の政治外交とその背景思想。1980年大阪府生まれ。京都大学大学院法学研究科国際公共政策専攻修了。政治・歴史系での共著書や雑誌記事を多数執筆。東京・大阪・名古屋・浜松で公開講座「歴史勉強塾 れきべん」を開催。著書に『新島八重 とある会津女子の生涯』がある。

「2014年 『帝国海軍と艦内神社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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