三木谷浩史社長の守護霊インタビュー 「楽天」とIT産業の未来

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  • 幸福の科学出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863953413

感想・レビュー・書評

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  • 2019/03/06読了

    楽天の三木谷社長。もっと立派な人だと思っていたが、若干残念。

     ・ホリエモンとは違い、体育会系なので上を立てることを勉強した。
     ・楽天・TBS事件に関して「けんかみたいなことがあると世間は注目するので」と発言。放送事業だけでなく、TBSの所有する土地の値上がりを狙った。
     ・ものを買うのではなくレンタルで済ます文化が浸透するのが怖い。
     ・一貫して楽天が儲かるかどうか、を重視。国家と提携し国民全体の財産状態を把握するとか、宗教団体も買収できるとか、日銀はいらない(楽天が発行した電子マネーで十分)等述べる。要するに楽天が様々な機能(国家の機能含み)を統合し、超国家的な存在となり、経済も楽天によって動く「楽天資本主義」構想を持っている。
     ・バーチャルリアリティーの世界でディズニーランドに行けたり、それこそ「霊界」だって再現できると述べる。

     総じて、本書からはこの世的な価値観に縛られている像が読み取れた。一部、国家社会主義や全体主義に通ずる面もあり、残念であった。

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著者プロフィール

初期の質疑応答シリーズ第5弾となる本書は、職業の悩みや社会問題など、個人と社会が発展・繁栄を実現するための指針が示されている。

「2021年 『エル・カンターレ 人生の疑問・悩みに答える 発展・繁栄を実現する指針』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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