- Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863953796
感想・レビュー・書評
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[2016.08.30読了]
カトリックはそもそも婚姻できない。それに対して、プロテスタントは婚姻がOK。その状態で、この書籍はいわば「公式見解」的な位置づけとなる。
まず、霊界を見回すと、天照大神様は反対、孔子様の公式見解は不明、ソクラテスは「よい奥さんをもらえば幸せになれる。悪い奥さんをもらえば哲学者になれる」と言っているが真意がよくわからない。
現実に、プラトンの書籍に男女混合体の人間が出てくるし、「魂の兄弟」に男女が混じっているケースも多い。仏典にも「男性と女性とそのどちらでもないもの」が登場するらしい。
さて、イエス様によれば、そもそも同性婚の原因とは、「異性への強い罪悪感」である。その他、「避妊」が可能になることで、「結婚」と「性的接触」が切り離されたことも影響した。同性愛者を認めることで優位に立ちたいという政治家の思惑も絡んでいるようだ。
結論として、総論的には「同性婚」は否定されないという見解を取られた。「法解釈的」にいうと、「隣人愛」の隣人に同性を含めるということ。ただし、同性婚を認める性的リベラリズムは左翼思想につながりやすいので注意。
いわゆる「マグだらのマリア」の件についても、イエス様は「事実上の婚姻」をしたことがあると明言。「歴史上抹殺されたかもしれないが」子供もいた。
結局、のちの弟子たちがイエス様を神格化させるために「人ならざるイエス」を考えただけのことである(逆に、現在の幸福の科学も、大川先生が帰天なさって以降は一つの信仰にまとまると述べる)。
大川先生の別の書籍にも「性同一性障害」は、中絶によって生まれられなかった魂が計画(性別)を急きょ変更して出てくることが原因であると述べられていた。
全面的に禁ずることの難しい問題、ただし、取扱注意、ということであろうか。
その他、弟子エベダイがウィルソン大統領の過去世。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この霊はイエス様ではない…。