イエス・キリストに聞く「同性婚問題」 ―性と愛を巡って―

著者 :
  • 幸福の科学出版
3.25
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 22
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863953796

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [2016.08.30読了]

    カトリックはそもそも婚姻できない。それに対して、プロテスタントは婚姻がOK。その状態で、この書籍はいわば「公式見解」的な位置づけとなる。
     
    まず、霊界を見回すと、天照大神様は反対、孔子様の公式見解は不明、ソクラテスは「よい奥さんをもらえば幸せになれる。悪い奥さんをもらえば哲学者になれる」と言っているが真意がよくわからない。
     現実に、プラトンの書籍に男女混合体の人間が出てくるし、「魂の兄弟」に男女が混じっているケースも多い。仏典にも「男性と女性とそのどちらでもないもの」が登場するらしい。
     
     さて、イエス様によれば、そもそも同性婚の原因とは、「異性への強い罪悪感」である。その他、「避妊」が可能になることで、「結婚」と「性的接触」が切り離されたことも影響した。同性愛者を認めることで優位に立ちたいという政治家の思惑も絡んでいるようだ。
     結論として、総論的には「同性婚」は否定されないという見解を取られた。「法解釈的」にいうと、「隣人愛」の隣人に同性を含めるということ。ただし、同性婚を認める性的リベラリズムは左翼思想につながりやすいので注意。

     いわゆる「マグだらのマリア」の件についても、イエス様は「事実上の婚姻」をしたことがあると明言。「歴史上抹殺されたかもしれないが」子供もいた。
     結局、のちの弟子たちがイエス様を神格化させるために「人ならざるイエス」を考えただけのことである(逆に、現在の幸福の科学も、大川先生が帰天なさって以降は一つの信仰にまとまると述べる)。

     大川先生の別の書籍にも「性同一性障害」は、中絶によって生まれられなかった魂が計画(性別)を急きょ変更して出てくることが原因であると述べられていた。

    全面的に禁ずることの難しい問題、ただし、取扱注意、ということであろうか。

     その他、弟子エベダイがウィルソン大統領の過去世。

  • この霊はイエス様ではない…。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

初期の質疑応答シリーズ第5弾となる本書は、職業の悩みや社会問題など、個人と社会が発展・繁栄を実現するための指針が示されている。

「2021年 『エル・カンターレ 人生の疑問・悩みに答える 発展・繁栄を実現する指針』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大川隆法の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×