マンガで読む 新研究 織田信長

著者 :
  • 戎光祥出版
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本棚登録 : 44
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864033008

感想・レビュー・書評

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  • 近代の信長感。
    これを史実ベースで漫画にしているので大変わかりやすい。
    今やっている大河ドラマの麒麟がくるの信長像も新しいので、
    この手の繊細さの強い信長史を追うのか比較もできる。
    今後の信長像もまた新しく解釈されていくのであろう。
    案外、2020年の大河ドラマ影響がキーポイントで信長のイメージが変わるのかもしれない。

  • 近年の成果を盛り込んだ『織田信長』の実像に迫っていてお勧めします!そしてビジュアルで展開される『マンガ』であることもその理由です。例えば比叡山に籠城していた浅井・朝倉軍と一旦和睦した際、将軍足利義昭が自ら三井寺に出向いて調停を行ったという事実を『場面』で見ると当時はまだ義昭が信長と同心していたという事がより理解出来ます。
    巻末、 史跡ガイド、人物事典や略年表も嬉しい。
    ※本書は監修の柴裕之氏が福知山で行った講演会の会場のブースにてお勧め頂いて購入しました。ありがとうございます。

  • できるだけ多くの人に読んでもらいたい。世間に長く流布しているイメージとは一体何だったんだろうと思うほど、「常識」が覆される。話の流れもわかりやすいし、登場人物の心情もちゃんと描かれているので納得しやすい。また、簡単な漢字にもふりがながついているので小学生にもおすすめ。

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著者プロフィール

愛知県出身。漫画家。高校時代に歴史の世界に魅せられ大学在学中に商業誌で漫画家デビューを果たす。その後、漫画家のアシスタントを務めながらマンガの基礎技能を磨いていく。三河武士(徳川家康の家臣団)の生き方に共感しており、三河武士に関連する作品も数多く手がける。

「2021年 『マンガで読む 武田二十四将』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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