図説 武田信玄

著者 :
  • 戎光祥出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864034135

作品紹介・あらすじ

戦国時代の雄・武田信玄の生涯をクロニクル形式で徹底解説いたします。領土の変遷、合戦時の陣配置・陣形、嫡流や分家筋の系図など図版を多数用いるとともに、現地取材によって収集した資料、写真なども多数掲載、ビジュアル版武田信玄概説書として制作いたしました。

感想・レビュー・書評

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  • 父信虎追放や川中島、三国同盟などなどピンポイントでは知っているものの、意外と知らない信玄。囲まれているため常に隣国の敵に目を光らせながら勢力拡大させてきた強さ。戦い続けた一生だったのか。
    94冊目読了。

  • 武田信玄について、最新の学説を交えながら、その生涯を追っている。

  • ふむ

  • 武田信玄物としては最新最良ではないだろうか。図説、写真を多く使用して読みやすいが、原典資料も注記して、詳細に説明してある。読みやすい本格歴史書になってりう。個人的には織田徳川との関係悪化の経緯が目新しかった。

  • 政治・軍事面の事績を中心に武田信玄の生涯をたどる一冊。掲載されている甲斐・信濃の要所を押さえた地図は、信濃計略や上杉・北条との攻防の経緯を追うのに助けになる。変転する同盟関係を通時的に見るのにも便利。

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著者プロフィール

平山優(ひらやまゆう)
一九六四年、東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。専攻は日本中世史。山梨県埋蔵文化財センター文化財主事、山梨県史編さん室主査、山梨大学非常勤講師、山梨県立博物館副主幹、山梨県立中央高等学校教諭を経て、健康科学大学特任教授。二〇一六年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」、二〇二三年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」の時代考証を担当。著書に、『武田氏滅亡』『戦国大名と国衆』『徳川家康と武田信玄』(いずれも角川選書)、『戦国の忍び』(角川新書)、『天正壬午の乱 増補改訂版』(戎光祥出版)、『武田三代』(PHP新書)、『新説 家康と三方原合戦』(NHK出版新書)などがある。

「2023年 『徳川家康と武田勝頼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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