図説 六角氏と観音寺城 〝巨大山城〟が語る激動の中世史

著者 :
  • 戎光祥出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864034586

作品紹介・あらすじ

南北朝内乱で足利尊氏を助けた氏頼、義尚・義稙二代の将軍から追討を受けた高頼、義晴期幕府の重鎮となった定頼、織田信長と対決した義賢。
宇多源氏佐々木氏の惣領として、鎌倉から戦国まで湖東を治めた名族・六角氏と本拠観音寺城の歴史を50のトピックで解説。
多数の図と写真で構成し、観音寺城のガイドブックとしても便利な1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 近江の山城である観音寺城について、居城とした六角氏の歴史と絡めつつ解説する内容。城の成り立ちや歴史的役割だけでなく、周辺諸城との関係なども豊富な図版と共に整理されている。読んでいて現地を訪れたくなってきた。

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著者プロフィール

新谷和之(しんや・かずゆき)
1985年生まれ。
大阪市立大学文学部卒。
大阪市立大学大学院文学研究科前期博士課程修了。
大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。
現在、近畿大学文芸学部准教授。
主な著作に『戦国期六角氏権力と地域社会』(思文閣出版、2018年)、『近江六角氏』(戎光祥出版、2015年、編著)、「城郭遺構の保存と活用」(『歴史学研究』1002、2020年)など多数。

「2022年 『図説 六角氏と観音寺城』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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