夢をかなえるゾウ文庫版

著者 :
  • 飛鳥新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864100823

感想・レビュー・書評

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  • 読んでみたかった本。こんな自己啓発本だとは思わなくてびっくりしたけど、ユーモアたっぷりで読みやすかった。関西弁で喋る象さんにかなり愛着わいちゃって、最後は感動してしまった。
    色んな名言が自分にもぶすぶすと突き刺さった。偉人の話も知らない事も沢山あってかなり面白かった。
    学べて、笑えて、泣けて…何回でも読める本だな。また絶対読もう。大切にしようと思う。面白かったー!!

  •  ガネーシャいいなあ。わたしもガネーシャ欲しい。ドラえもんより欲しいかも。
     この本に書かれているようなことは、今まででも自分の中でつぶやきながら頑張っていることも多い。例えば、成功するには人を喜ばせなければならないとか、自分の道具を磨くだとか。でも、こんな神様が自分の隣で、励ましてくれると違うだろうな。それは、他人に期待してるということで、あかんのだけど。
     ガネーシャの言葉で特に心に残ったのは
    「夢は思い描けば実現すると言うけど、それを勘違いして、親や周囲の期待に応えようとして「夢を思い描かないとダメだ」というふうに、夢を想像することに、逆にプレッシャーを感じてしまう人がいるけれど、本来夢というのは、勝手に想像してワクワクしてしまうものだ。」という部分。
     私の子供の小学校、中学校で年に2回くらい出されるアンケートで「将来の夢について家庭で話し合っているか」という項目があるのだけれど、それを見る度に、そんな話をしていないウチがダメ家庭で私がダメ親で、子供が
    ダメ子のような気がしていた。が、夢って本来見ることを強制されるものではないだろう。ガネーシャさんの言うとおりだ。
     その他、
    「自分の「これや!」思える仕事見つけるまで、他のもんかなぐり捨ててでも、探し続けなあかん。」
     「やりたいことが見つかれへん言うてるやつの99%は何もやっとらへん奴や。」
    「仕事いうんは、突き詰めると「作業」いうことや。……仕事に費やす膨大な時間、それはつまり作業に費やす時間や。だから仕事はブランドで選ぶと不幸になるんや。その作業に費やす時間の喜びを犠牲にすることになるからな。」
    「人生を劇的に変えるには「誰かに才能を認めてもらうこと」そのためには「応募」すること。特別な仕事の応募でなくても、求人情報誌をみて応募するだけでも良い。それで認められなくとも、「自分には何か才能がある。自分にしか出来ひん仕事がある」ということに関してはあきらめたらあかん。」

    などなど。だいたいこの本を読んでいること自体が「この本が自分を変えてくれるかも」と期待していることだが、期待しているだけでは何も変わらない。実践あるのみということだ。
    ガネーシャさん私を励ましに来てくれないかな。

  • kindleで無料で読みました。
    お金払って買う価値あります。

    誰もがきっと「自分を変えたい」って思った事があるんじゃないですか?

    でも初めての体験って大変ですよね。
    方法分からないから、難しいから、慣れてないから。
    何より出来るか不安だし、出来た成功体験がないなら自分を疑う。

    無意識に変わらない人生の習慣を繰り返して時間を浪費する。
    世の中の人間のほとんどは惰性で生きている。

    だけど、
    1.心が変わる。
    2.態度が変わる。
    3.行動が変わる。
    4.習慣が変わる。
    5.人格が変わる。
    6.運命が変わる。
    7.人生が変わる。

    結局人生が変わる人はやり切る人。
    変わらない人は足が止まる人。

    やり切るのは誰でもない自分だ。

    願わくば良き習慣を!

  • 今更ながらの完読
    自己啓発本小説
    よかった。笑あり 感心あり
    170万部のベストセラーの言葉は嘘ではない
    これ通りにすれば夢が叶うか?と言われたら不明だが なんか大阪弁のゾウってだけで笑えるし
    素直になるほど…と感心した
    続編をすぐに購入しました

  • 自分の成長になる言葉がちりばめられています。
    しかも面白い。
    繰り返し読みたくなるのもわかります。
    ガネーシャはのっけから古田新太が
    話してる姿しか想像出来ない。
    あのニヤケ顔が浮かんでわろてしまう。
    どんぴしゃ

  • 実は3回か4回か読んでる本。とにかく好き。面白い。自己啓発本と言われればそれまでだが、ガネーシャと主人公の繋がりが深くなってったり、最後は泣く。好き。

  • 読みやすくて、ためになります。

  • 面白かった!

    ↓1番好きなシーン↓

    …なんつって迷っているうちに、頭がこんがらがってきて、じゃあもういっそのことガネー車でいいんじゃないかと。
     そう言った瞬間、ガネーシャは四つんばいになり、ブルンブンブンブン、ブルンブンブンブン、と排気音のマネをしたあと、大きな尻をこちらに向け満面の笑みで言った。

    「乗ってく?」

  • どんな自己啓発本を読むよりも、すんなりと腑に落ちる。
    且つ、実践に運びやすく、自分だけではなく周りをも幸せにできる本だと感じた。続編を読んでいこうと思う。

  • これもたぶん、少し前に読んだ書籍紹介本に載っていて、読もうとチェックしておいた内の1冊だと思う。
    本の存在(題名や表紙の絵)は知っていたし、書籍紹介本も読んでいても、諸々忘れてしまっているので、結局これがどういう類の本なのかわかっていない真っ白な状態で読んだ。

    めちゃくちゃ面白かった!



    (私が読んだのは、2013年8月11日 第14刷発行のもの。文庫化された時か版を重ねた時かわからないが、どこかの段階でずれてしまったのだろう。巻末の「ガネーシャ名言集」の索引的な引用ページの数字がめちゃくちゃになってしまってはいる)

著者プロフィール

愛知県生まれ。著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズほか、『雨の日も、晴れ男』『顔ニモマケズ』『運命の恋をかなえるスタンダール』『四つ話のクローバー』、共著に『人生はニャンとかなる!』『最近、地球が暑くてクマってます。』『サラリーマン大喜利』『ウケる技術』など。また、画・鉄拳の絵本に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』、恋愛体育教師・水野愛也として『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、映像作品ではDVD『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。

「2023年 『夢をかなえるゾウ4(文庫版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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