そして誰もマスコミを信じなくなった――共産党化する日本のメディア

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  • 飛鳥新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864105118

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  • そして誰もマスコミを信じなくなった――共産党化する日本のメディア
    by 潮匡人
    護憲派の視界は海外まで及ばない。北朝鮮でも中国でもなく、安倍政権を非難する。総理を「バカ」呼ばわりし、「早く病院に行って辞めたほうがいい」と

    この国で徴兵制など起こり得ない。理由は単純明快。自衛官が退職しないから。話はそれに尽きる。自衛官が辞めない以上、そもそも徴兵する必要がない。  ところが護憲派はそう考えない。いまもこう「不安」を煽る。 「戦争法案で自衛隊員のリスクが増す→隊員が退職する→実員が足りなくなる→徴兵制になる」  すべて間違いである。平和安全法制下、最もリスクが増すのは国連PKO参加だが、世界で誰もその「平和維持活動」を「戦争」とは呼ばない。例外は日本の護憲派

  • 元自衛官で、今も現役自衛官、警官の家族を持つ拓大客員教授。

    「共産党」のいかがわしさ、染まる、メディアの胡散臭さ、気持ち悪さを語る。
     一貫した論、主張というより、それを前提に、ここの事象のどこが気持ち悪いのかを挙げる構成で、各章で同じことを繰り返してる勿体無さはある。

    軍隊は国民を守るのでなく、国を守るのだという一文が心に残る。国民を守るのは、警察や消防、海保。

  • 読んでおいて損はない

  • 潮さんが熱く語っている!

    熱さのあまり、「〜ごとき」というような
    感情にふれた表現がやや目について、
    ちょっと「偏り」口調になっている。
    我慢の限界に達したかなと思うと、
    気にならず許容の範囲。

    思い込みでは決してなくて、
    潮さんによる反証・裏づけ作業ありきで、
    論理的に 昨今の左巻きメデイアの所業を糾弾しているので、腹落ちできた

    捏造虚偽報道やその姿勢を
    指弾しても是正されることはないので、
    やはり、市場・競争原理に委ねる仕組みを作ることが得策かなと思う

    放送免許のオークション化や多チャンネル化
    で、市場・競争原理に晒して、
    捏造メデイアは自然淘汰されるようにするとか。

    日本共産党の
    「相手の出方論」には、ドキっとした。
    暴力革命による共産主義社会実現を綱領に明記してるなんて、エグい

  • 潮さんにはもっと地上波に出てコメントをして欲しい。まっとうな事もまっとうに報道される世の中になる事を祈る。

  • この本を読むともっと報道が嫌いになる。

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著者プロフィール

昭和35年3月生まれ。早稲田大学法学部卒。同大学院法学研究科博士前期課程修了。旧防衛庁・航空自衛隊に入隊。教育隊区隊長、航空団小隊長、飛行隊付幹部、総隊司令部幕僚、長官官房勤務等を経て3等空佐で退官。出版社勤務、シンクタンク研究員、聖学院大学専任講師、防衛庁広報誌編集長、帝京大学准教授、参議院議員政策担当秘書、拓殖大学客員教授、東海大学講師等を歴任。アゴラ研究所フェロー。公益財団法人「国家基本問題研究所」客員研究員。『安全保障は感情で動く』(文春新書)、『誰も知らない憲法9条』(新潮新書)ほか著書多数。人気コミック『空母いぶき』(かわぐちかいじ作・連載誌『ビッグコミック』小学館)に協力中。

「2022年 『ウクライナの教訓 反戦平和主義(パシフィズム)が日本を滅ぼす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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