- Amazon.co.jp ・本 (549ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864107693
作品紹介・あらすじ
世の中のありとあらゆる「成功ルール」を検証した
12万部のベストセラーが文庫化!
「コロナ時代を生き抜く方法」を緊急収録!
「新時代を生きる知識が詰まった本」橘玲
メンタリストDaiGoも推薦!
あなたがこのままではダメになる理由とこれからうまくいく方法、
ぜんぶ最新の証拠(エビデンス)をつけて教えます!
◎あなたは成功者の実像を間違えていませんか
・成功者は優秀?――NO! アメリカの大富豪の大学での成績はよくない
・成功者は社交的?―― NO! 第一線の専門家やトップアスリートの9割は「内向的」
・成功者は健康?―― NO! シリコンバレーの成功者の多くは精神疾患スレスレ
◎最先端の「成功サイエンス」を知っていますか
・世界を変えるのは、あなたの「長所」ではなく「欠点」
・自信より大切な「自分への感情」とは?
・10年前には存在しなかった新しい「巨大ストレス」と予防法
アダム・グラント、ダニエル・ピンク・・・有名作家がこぞって絶賛!
「ニューヨーク・タイムズ」や「ウォール・ストリート・ジャーナル」で何度も記事が引用されている「米最重要ブロガー」衝撃のデビュー作。
◎50ページ以上にわたり新規収録!「コロナ時代を生き抜く方法」
・コロナを制するために、私たちがコロナ以上に撒き散らすべき4つのこと
・いま必要なのは「レジリエンス」!心の回復力を高めるには
・コロナ鬱への対処法はストア学派に学べ
・ネガティブ思考に陥るのを避ける毎日の習慣
感想・レビュー・書評
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1.成功するにはエリートコースを目指すべきか→エリートはそこそこの成功ができる。大成功するのは、エリートコースに組み込まれなかった非凡な人材(でも確率は低い。)
2.いい人は成功できないか→しっぺ返し戦略を取るギバーが一番成功する
3.勝者は決して諦めないのか→いろんなことを試した後で、興味が持てることを見つけたら、それに集中するべき。やるべきことを全部行うのは無理
4.なぜネットワーキングはうまく行かないのか→ネットワークは人生で役に立つ。こちらから話すのではなく、相手の話を聞こう。
5.自信を持つのは効果的か→自信は必要、でも過大な自信は危険。
6.仕事中毒とワークライフバランス→偉大な業績は仕事中毒から生まれる。しかし、必ずしも幸福感とは結びつかない。
幸福の4要素:
幸福感(人生から喜びと満足感を得ていること)
達成感(何らかの業績で抜きん出いていること)
存在意義(身近な人に良い影響を与えていること)
育成(誰かの未来を助けていること)
そのために:自分の時間の使い方を調査する。上司と話す。To doリストではなくスケジュール。自分の環境をコントロールする。良い終わり方をする(ピーク・エンドの法則)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカで人気(らしい)
ブログをまとめた本。
橘玲先生監修。 -
成功するためには
のそれっぽいやつをまとめた本
なにがいいって語り手の口調が楽しい
読ませる文章を書く
一応エビデンスに基づいてる らしい -
なかなかボリューミーだけど、エビデンスや事例も豊富で興味深く、楽しんで読めた。タイトルと内容にちと乖離があるような気もするけど、多くの人が考えるべき示唆が多々あり、再読したい。「成功」というよりも、自分らしくより良く生きていくために必要な考え方を教えてくれる1冊だと感じた。文庫化された点もありがたい良書でした。
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あの偉人も莫大な成功を収めた裏には家庭生活の犠牲があった。人生で必要とされるもの全てにおいて成功することはほぼ無理なのがこれだけ根拠を示されると納得。ではどうするか。世間がではなく自分は欲しいものを自覚すること。それを得るために自ら入念に計画し、生活をコントロールすること。
行き過ぎる自分の成功概念を再考。 -
対人ルールの長期的視点での最適解は、ゲーム理論で有名な「しっぺ返し戦略」。
まずは協調。ギバーたれ。自分からは先に裏切らない。協調であれ裏切りであれ、相手にそっくり返す。そして許す。
シンプルで、頭の良し悪しにも関係ない、最強の処世術。
物事をやり抜くためのテクニック。
自分が粘り強くやりたいことが、まだぼんやりしているなら、答えを見つけるためにたくさんのことを試す。
興味の焦点が見つかったなら、WOOPで実行計画を立て、その夢が妥当かどうかはかる。
あとは「楽観主義」と、「自らに語るストーリー」を持ち、「ゲーム感覚」で、エネルギーを集中させる。また、自分の時間の5から10%を小さな試みにベットすることも忘れない。
面白い人になる方法。良きメンターを見つけること。
危機交渉について。説明するのではなく、共感する。誠実な態度で相手の心情にフォーカスする。
深い受容、思いやり、忍耐によって、「価値創造」を目指す。
①落ち着いてゆったりしたペースで話す。
②傾聴する。
③相手の気持ちにラベルを貼る。
④相手に考えさせる。「私に何をしてもらいたいですか?」感謝の気持ちを伝える。
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特に目を丸くするような新しい考えには出会えなかったため、2章を読んでリタイア。
評価を上げるためには、自分の強みを理解してそれを最大限活用できる場所を見つける必要がある。親切は人は周りに助けられ評価される傾向にあるが、温かさと有能さは負の相関関係にあると認識されがちなため、自身の要求と達成した成果を明確に主張することが大切。
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2章まで読んでやめた。
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結構分厚くて読みきれなかったからまた読みたい
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今まで数多くの自己啓発書を読んできたがエビデンスに基づいた本だけあって本書はエピソードを交えて説明されており、自分の知らない実験やデータが数多く使われていておもしろい内容でした。
エピソードも一見、テーマに関係ないと思えば、テーマを解説するために必要なものなので、何が言いたいのかを想像しながら読むとおもしろいかもしれないです。